子犬にもワクチンが必要なの?
生後2~3カ月で免疫がなくなるため、ワクチンの接種は必要です!
通常、子犬は生後8~12週で、母親から譲り受けた免疫力がなくなります。そのため、生後8週頃からワクチン接種を始めると、体内に抗体が作られ、免疫力を獲得できるのです。
生まれて間もない子犬は、2~3回接種する必要があります。1回だけだと、しっかりと抗体が作られない場合があるからです。
また、抗体は時間が経つと減少してしまうため、年1回の予防接種を忘れずに行いましょう。
0歳の子犬の
ワクチンスケジュール
成犬の
ワクチンスケジュール
1〜3年の理由については07の章をご覧ください。
狂犬病の証明書が早く必要な方は、先に狂犬病ワクチンを打ち、1週間空け混合ワクチンを打つというスケジュールも可能です。詳しくはかかりつけの動物病院にご相談ください。
負担が大きくなるため、混合ワクチンと狂犬病ワクチンの同日の接種はできません。
1カ月以上空けて、それぞれ接種しましょう。