犬の混合ワクチンってどんな感染症が防げるの?
致死率の高い複数の感染症を防ぐことができます。
混合ワクチンとは、複数のワクチンが組み合わせられたもので、いくつかの感染症に対する免疫力をつけられるものです。
構成されているワクチンは、致死率の高さからすべての犬が接種するよう推奨されている「コアワクチン」、飼育環境に応じて接種が必要になる「ノンコアワクチン」があり、組み合わせによって2種から11種まで用意されています。
製薬会社によって含まれるワクチンが異なる場合もあるので、下の表はあくまで一例です。
ワクチンを打つことで、犬を感染症のリスクから守れます!
人間のインフルエンザの予防接種と同じものと考えましょう。ワクチンを接種したからといって、100%感染を防げるわけではありませんが、感染した時には症状を軽減させられます。
また、狂犬病ワクチンと同様に、ドッグランやペットホテルで予防接種証明書を求められることもあります。感染症から守るだけでなく、犬と暮らす上でのマナーとして、毎年の予防接種を欠かさないようにしましょう。