トイプードルのテディベアカット集

トイプードルのテディベアカット集

まるでぬいぐるみのようなフワフワの巻き毛と、つぶらな瞳がかわいいトイプードル。様々なカットスタイルを楽しむことができ、カット方法によってまるで別犬かのように大変身するのが魅力的な犬種です。

原産国はフランスで、抜け毛が少ないこと、そして愛くるしいもふもふとした見た目から愛玩犬として常に人気の犬種です。

実はトイプードルはプードル種の中でも一番小さい種類で、他にはスタンダードプードル、ミディアムプードル、ミニチュアプードルが存在します。小さいことから注目を集めているタイニープードルやティーカッププードルは、JKC(ジャパンケネルクラブ)、AKC(アメリカンケネルクラブ)、FCI(国際畜犬連盟)などの犬種団体から犬種として認められていないのはご存知でしたか?最近ではトイプードルと他の犬種を掛け合わせたミックス犬も増えてきましたよね。

そんなトイプードルはカット方法がたくさんあり、その中でもテディベアカットは人気のカット方法です。トイプードルのテディベアカットスタイルが気になっている飼い主さんや、うちの子はトイプードルとのミックス犬なのでトリミングの参考にしたい!という飼い主さん、スタンダート・ミディアム・ミニチュアプードルだけどカット方法を参考にしたい!という飼い主さんは、ぜひチェックしてみてくださいね!

トリミングサロンでは理想カットの写真を見せよう!

「いつもより少し短くカットしてください」そう言ってサロンに預け、数時間後ウキウキでお迎えに。いざ愛犬と対面したらびっくり、想像以上に愛犬がツルツルに短くカットされていてショック!そんな経験のある飼い主さんも多いのではないでしょうか?

それもそのはず。「少し短く」といってもバリカンで丸刈りにするのか、ハサミでいつもより1mm短く仕上げるのか、どの部分をどれくらい短くカットするのかは人によって思い描くスタイルが違うのです。

そんな失敗を防ぐために大切なのが理想のカットスタイルの写真です。もちろんワンコによって毛量や毛質、毛の流れなどが異なるので、写真を見せても他のワンコと全く同じカットにすることは不可能です。ですが写真を見せてトリミングをお願いすることで、言葉で説明するよりも理想に近い形に仕上がるといえるでしょう。

また、逆に「このカットだけはやめて欲しい!」とトリマーさんに伝えるのも一つの手です。マズルだけにはこだわりたい!だったり、お耳の位置だけはこだわりたい!など、こだわりたい部分が具体的に決まっている場合には、理想のカットスタイルだけでなくこれだけはやめて欲しいというカットスタイルも事前に見せておきましょう。そうすることで認識の差異が少なく、好みのスタイルに仕上がることが多くなるでしょう。

トイプードルのテディベアカット集テディベアカットとは?

その名の通りテディベア(くまのぬいぐるみ)をイメージしたどこから見ても丸く、可愛らしいイメージのカット方法です。こぐまカットと呼ばれる場合もあり、ここ数年で爆発的に人気となったカットスタイルです。

楕円型のマズルに、頭と顔で一つの丸を作り、輪郭をしっかりととってお耳とハッキリ分けたカットスタイルが一般的です。マズルの大きさや形を変えてみたり、耳の高さを変えたり、耳のボリュームをその子に合わせて変えることで唯一無二なスタイルになります。

飼い主さんの理想をよりトリマーさんに伝え安くできるように、お耳を短くカットしたテディベアカットや、逆にお耳を長めに仕上げたテディベアカット、そしてテディベアカット誕生の秘密もご紹介していきます。

Photo by @tororo.727

お耳を小さく短めにカットしてあるテディベアカット

通常よりもパピーのような幼い印象を与えてくれます。耳の毛を残さず、バリカンで刈って短くするスタイルもあります。耳の上の方の毛まで頭の毛として繋げてカットし、耳の付き位置を低く見せると流行の韓国風ベアカットと呼ばれます。「韓国風ベアカット」という名前は通称であり、正式なスタイル名ではないので、理想をしっかりトリマーさんにお伝えできるようにしましょう。

Photo by @mocha_k1217

お耳を長めにカットしてあるテディベアカット

上品で可愛らしく、女の子らしい印象を与えてくれます。フェイクイヤーといって、頭の毛を耳の毛としてカットデザインし、耳の位置を本来よりも高く見えるようにするとツインテールカットと呼ばれます。耳の長さを少し変えるだけでもかなりのイメージチェンジに繋がります。

Photo by @rin20201007

テディベアカットの生みの親は日本人って本当?

今では世界中で人気スタイルとなったテディベアカットですが、実はこのスタイルを生み出したのは日本人トリマーだということを知っていますか?
トリミングサロン「DogMan」と「DogMan AOYAMA」を経営する江頭重知さんが、当時の愛犬であり、初代看板犬を務めていたNATTYちゃんの大きさと毛質を活かすために作られたオリジナルスタイルがこのテディベアカットの始まりと言われています。

元々オーナーの江頭さんはアパレル業界で働いていたそう。もっと愛犬と一緒に過ごせる仕事に就きたい!とトリミング学校に通い始めたのが始まりの一歩のようです。
そして愛犬オリジナルのカットでお散歩していたところ、可愛いワンコがいる!と犬仲間の間で話題に。口コミが広がったことでNATTYちゃんはファッション誌のモデルとして活躍するなどして、徐々に「テディベアカット」が広がっていったんだとか。

ちなみにテディベアカットという名前が広がっていき、プードルの人気が加速したのが2000年頃。意外にもつい最近のお話ですよね。
愛犬のために考案したカットスタイルが世界中に広がるなんて、素敵なお話ですよね。

テディベアカット集

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