犬の鳴き声ガイド|鳴き声から愛犬の気持ちを知ろう!

犬の鳴き声には意味がある?

「ワンワン♪」「キャンっ!」「ガルル〜〜っ」ワンコは言葉を話さない代わりに、カーミングシグナルの他に、鳴き声でも気持ちを伝えてくれます。
その子の個性や癖から、どんな時にどんな声音で鳴くかなどを、しっかり把握されているベテラン飼い主さんもいらっしゃいますよね。ワンコが鳴き声に込めた気持ちを少しでも理解し、愛犬の気持ちに寄りそえる飼い主を目指したいものですね。
今日は、一番ワンコの気持ちをダイレクトに感じることのできる「鳴き声」に耳を傾けてみたいと思います。

犬の鳴き声ワンワン!アンアン!はどんな気持ち?

高い声で軽快なワンワン!

嬉しい!楽しい!のワンワン

最も基本的なワンコの鳴き声の「ワンワン!」「アンアン!」。
ご機嫌そうに尻尾をふりふりしながら高めの声でワンワン、アンアンと鳴くのは「楽しいよ!」「嬉しいよ!」の感情表現です。

テンションMAX!!興奮ぎみのわんわん

ドッグランなどに行った際などには、嬉しすぎていつもより大きな声の「ワンワン!」が出たり、ワンコ友達と会った嬉しさで短めの「ワンワンワンワンワンワン」を連呼したり、テンションがあがり興奮している時にもワンワンがでます。

低く太い声で強めのワンワン!

注意!警戒だ!のわんわん

外で聞き慣れない物音がしたり、お留守番中に宅配便の人がきたり、前から見知らぬワンコが歩いてきた時などワンコが警戒モードの時に出る、低くて太い声のワンワン。これは「危ないよ」「警戒して!」とワンコが伝えてくれている時です。

飼い主さんを見上げてワンワン!

〜して!お願いのわんわん

取って欲しいおもちゃがあったり、おやつが欲しかったり、こっちを見て欲しい時など、何かして欲しい場合にもリクエストワンワンがでることがあります。ワンワンを連呼する子もいれば、飼い主さんに前足を掛けて一言ワン!と大きく鳴く子も。お願いワンワンの個性はいろいろです。

犬の鳴き声キャン!キャイン!はどんな気持ち?

短い悲鳴のようなキャン!ギャンッ!キャイン!

痛いよ!助けてよ!のキャン

短く高い声で「キャン!」「キャイン!」と悲鳴のように鳴くのは、どこかに痛みを感じた場合や、遊んでいて尻尾が何かに挟まったりなどして、恐怖を感じたり、パニックで助けて欲しい時の鳴き声です。
愛犬がどこか怪我していないか、痛がっていないか気をつけて見てあげましょう。

連続でキャンキャンキャン!

どこか体の不調などを訴えている場合のキャン

怪我などもしておらず、何もしていない時に「キャンキャンキャン」と悲鳴のような鳴き声が継続して出る場合は、体のどこかに不調を感じたり、痛みを感じている場合が考えられます。
大きな病気を抱えている可能性があるので、早めに動物病院に連れて行きましょう。

遊んでいる時のキャン!ギャイン!

参りましたのキャン!

ワンコ同士で遊んでいる時やドッグランで戯れている時に出るキャン!は、他のワンコに対して「参りました!」のサインです。

犬の鳴き声キューン、クゥーン、クンクン、はどんな気持ち?

か細い鼻を鳴らすようクンクン、クゥーン

甘えたい、寂しいよ、そばにいてよ!のキューン

か細い声で「クンクン」「クゥーン」と鳴くのは、飼い主さんに甘えたかったり、寂しい時にみせる鳴き声です。
また、子犬の時期はひとりぼっちになった際などに「クンクンクン」「キューン、キューン」と不安や寂しさから、母犬や飼い主さんを呼ぶ際にもこのような鳴き声をだします。

犬の鳴き声ワォーーン・クォーーン、はどんな気持ち?

上を向いてウロウロしながらのワォーーーン

行かないで、寂しいよ、そばにいてよ!ワォーン

飼い主さんが外出してお留守番だとわかった時やお留守番中、夜ケージの中にいる時などに、上を向いて「ワォーン」と高い声で鳴くのは、寂しさや不安、ストレスから、飼い主さんなどを呼んだり、訴えている鳴き声です。
お留守番で寂しいなど一時的なものであれば大丈夫ですが、毎日続いたりする場合は、ワンコのストレスになっている原因を探り、ワンコの不安を解消してあげましょう。
また、老犬の場合、認知症の症状でこのような鳴き声を出す場合もあるので、しっかりと観察してあげることが大切です。

救急車の音や他のワンコに合わせてワォーーーン

共鳴の!ワォーン

夕方に聞こえる他のワンコの遠吠えに共鳴しての「ワォーン」。祖先である狼が遠吠えでコミュニケーションをとっていたものの名残のようです。
また、救急車・パトカーなどの音に連動するように、「ワォーン」「クォーン」と長めに遠吠えをするのは、他のワンコの遠吠えと勘違いして吠えている可能性が高いと言われています。

犬の鳴き声ヴーゥ、ガルルルル、グゥー、はどんな気持ち?

低く喉の奥を鳴らすようなヴーゥ、ガルルルル

攻撃・威嚇のヴーゥ、ガルルル

「ヴーゥ」「ガルルルルル」「グゥー」など低く、喉の奥を鳴らすような鳴き声は、犬や人、見たことのない物や音などに対して、威嚇のサインです。
この時、尻尾が下がっていたり、歯を剥き出していたら攻撃の一歩手前の可能性があるので、刺激を与えないように気をつけましょう。

遊んでいる時にでる唸り声ヴーーヴーー

ついつい夢中でヴーーヴーー

おもちゃの引っ張りっこやワンコ同志のじゃれあいの最中など、遊びに夢中になり過ぎテンションがあがった時にも「ヴーーヴーー」と低く喉を鳴らしてしまったりします。
尻尾があがったままで楽しそうにその声をだしていたら「夢中になっているな」と思ってあげてください。

好きなおもちゃやご飯に近づくとグゥー、グルルルル

独占欲のグゥー、グルルルル

好きなクッションやおもちゃを取ろうとしたり、ご飯を食べている時にそばにいくと「グゥー、グルルルル」と唸るのは、「これは私のだよ!あっちに行って!」という独占欲から。
それが可愛い場合もありますが、この独占欲があまりに強い場合には早めにドッグトレーナーさんなどに相談してみましょう。

あなたの愛犬の鳴き声に耳を傾けよう

上記でご紹介したのは、基本的なワンコの鳴き声の例になります。
状況や、犬種、その子の性格や癖によっても鳴き声で表している感情は異なるので、その時の表情や仕草、鳴き声のトーン、速さなどを一緒に観察し、鳴き声で何を伝えてくれているのか、是非、耳と目を傾けてみてください。気持ちを知るために見るべきポイントは4つです。

鳴き声を観察する際のポイント

鳴き声を観察

  • 鳴き声の高さ・トーン
  • 鳴き声のスピード
  • 鳴き声の長さ
  • 繰り返す回数

表情・仕草を観察

  • 鳴いている時の表情
  • 姿勢・体制
  • 仕草・動き

犬種・性格の理解

  • 犬種の特性の理解
    元々声が大きい・高い
    牧羊犬・狩猟犬など
  • 愛犬の性格の理解

状況を観察

  • 鳴いている状況
  • 鳴く前との変化
  • 1回のみ/くり返し
  • 鳴くのをやめた状況

「無駄吠え」という言葉がありますが、ワンコにとってはきちんと感情と意味があります。「無駄吠え」を減らしたい際にも、その声の理由に目をむけることが近道かもしれません。

やはり愛犬の言葉や気持ちの一番の理解者は飼い主さんですので、ワンコとのコミュニケーションの時間を大事にしていきたいですね。

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