【犬の去勢・避妊】愛犬の去勢・避妊手術の後はどう過ごしたらいい?

【犬の去勢・避妊】愛犬の去勢・避妊手術の後はどう過ごしたらいい?

ワンコの健康

オスの精巣、メスの卵巣や子宮を摘出する去勢・避妊手術。望まない繁殖を防ぐだけでなく、ワンコの病気予防やストレス軽減、行動改善といったメリットもあるそうです。大切な処置ですが、術後はケガをしているも同然。どのように過ごすといいのでしょうか?

  • 獣医師により判断や考え方が異なります。ここでは原宿動物病院でいつも安藤先生が飼い主さまにお話していることを中心に記載しています。
  • 自己判断は危険が伴いますので、少しでも気になる症状があればまずはかかりつけ動物病院を受診しましょう。

去勢・避妊手術をした後の過ごし方

基本的に、術後はワンコ自身が傷口に触れないように、ウェアを着たりエリザベスカラーをつけたりすることになるでしょう。最初は嫌がることもありますが、ほとんどの子は徐々に慣れていくので、抜糸まではウェアやカラーをつけたままにすることをおすすめします。
もし、ワンコが傷口を触ったり舐めたりしてしまった場合は、すぐに手術を担当してくれた獣医師にご相談ください。

去勢・避妊手術後のごはん

去勢・避妊手術は食事に影響する手術ではないので、術後も普段通りにごはんを食べて問題ありません。食欲がなくなるとしたら、手術のストレスなどで気分が乗らないといった精神的な原因のケースもありえます。食べないことが続く場合、病院で診てもらいましょう。

去勢・避妊手術後の散歩

少なくとも術後2~3日は控えた方が安心です。心配な場合は、抜糸まで控えましょう。ドッグラン等でのアクティビティなどの激しい運動も、抜糸まではしない方がいいといえます。
どうしても散歩させてあげたい場合は、ウェアやカラーをつけたまま抱っこして散歩コースに連れていき、短い距離をゆっくり歩く程度で、無理をさせないこと。その際、傷口が地面などに触れて汚れないように注意しましょう。

獣医師によって、考え方は様々です

去勢・避妊手術後のシャンプー・トリミング

術後すぐのシャンプーやトリミングは傷口に負担がかかるため、おすすめしません。抜糸から5日~1週間程度経った後なら、問題ないでしょう。キレイにしてあげたい気持ちは大切ですが、治りを早くするためにも、術後はやめておきましょう。

獣医師によって、考え方は様々です

去勢・避妊手術の傷口が治る時期

基本的に、抜糸をする頃には傷口は閉じているので、治ったといっていいでしょう。抜糸のタイミングは獣医師によって判断が異なりますが、一般的には手術の日から7~10日後に設定されることが多いです。
前述したように、抜糸まではウェアやカラーはつけたまま過ごしましょう。かわいそうだと感じるかもしれませんが、去勢・避妊手術は一生に一度のこと。1週間程度の辛抱なので、ワンコと一緒に乗り越えましょう。

去勢・避妊手術をしたことによる影響

ワンコの性別に関係なく、去勢・避妊手術をした後は太りやすくなります。体内のホルモン変化によるものです。
去勢・避妊手術をした場合は避けられない変化なので、術後は食事を調整する必要があります。術後に適した食事内容で、量の調節をし、肥満を避けていくのが理想的です。


ワンコ健康豆知識愛犬のいびきについて

フレンチブルドックやパグなど、鼻が短い短頭種は、いびきをかきやすいといわれています。ほとんどのいびきは、体の構造からくるものと考えていいでしょう。

基本的に、病院には行かなくても問題ありませんが、心配な場合はいびきをかいている様子を撮影して、獣医師に見てもらいましょう。

Adviser

原宿動物病院安藤 義史院長

原宿動物病院院長。大学卒業後、馬の体や再生医療に関する研究を行う。2013年から東京都および埼玉県の動物病院で経験を積み、2020年7月に原宿動物病院を開院。“やさしく温かく”をモットーに、診断を重視した安心感のある病院作りに努めている。

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