【犬旅：飛騨高山・白川郷】愛犬連れで楽しむ飛騨高山・白川郷の旅：中編

前編では、白川郷や高山市内のわんこ連れOKの観光スポットをご紹介しました。中編では今回宿泊したお宿や2日目の朝に行った朝市の様子をまとめていきます。

お宿は全国に77店舗あるファミリーロッジ旅籠屋（はたごや）

今回、飛騨高山旅行の宿泊先は、ファミリーロッジ旅籠屋（はたごや）・飛騨高山店です。旅籠屋（はたごや）は、日本初で唯一のロードサイドホテルチェーン。アメリカのMOTELをお手本にした、誰でも気軽に利用できる素泊まりのミニホテルチェーンになります。

旅籠屋は、ほとんど何のサービスもない代わりに、自由で驚くほど安く泊まれるのが魅力です。朝食にはロビーにパンと飲み物（コーヒー・紅茶・オレンジジュースなど）が用意されているので、自由に食べることもできます。

この旅籠屋（はたごや）は、全ての部屋がペットOKではありませんが、全室のうち2～3室がペット宿泊可能なお部屋になっているそうです。（店舗によってペット可の部屋数は違いますので、お問い合わせください）

またペット可のお部屋は人気があるそうですぐに埋まってしまうことも…。ペット連れで予約したい場合には、できるだけ早めの予約をおすすめします。

ペットの料金は、わんこ1頭あたり、人間が1人増えたのと同じカウントをします。例えば4人家族＋1頭であれば、5人分の料金です。

家族4人で宿泊の場合は1室11000円～とかなり格安なので、リーズナブルに旅行を楽しみたいという方にぴったり。また、部屋のすぐ目の前が駐車場になっているので、荷物の出し入れもしやすいのが魅力です。

こちらはお部屋の中です。風呂とトイレは別になっており、冷蔵庫も完備。すべての客室で無線LAN（Wi-Fi）が利用できます。ベッドはクイーンサイズ（幅1.54m）とダブルベッドより一回り大きいので、大人2人でも十分な広さ。子供と添い寝であれば、4～5人家族であっても1部屋で宿泊可能です。

ペット可のお部屋は、ペットがいないお客さんの迷惑にならないように端の方になっています。また、ペットが泊まるのに必要なケージやサークルなどは、すべてこちらで用意しなければなりません。

全国に77店舗もあるので、旅籠屋（はたごや）のある場所に旅行に行く！というヘビーユーザーもいるそうです。我が家も3か所ほど旅籠屋（はたごや）を利用していますが、どの旅籠屋（はたごや）も立地がよく、室内の清掃も行き届いているので、リピーターになっています。

朝は飛騨高山の名物・宮川朝市へ！

2日目の朝は、宮川朝市へ出かけました。高山の朝市は全国的にも有名で、新鮮なお野菜から民芸品まで高山名物が揃っています。この朝市は毎日開催されているそうなので、高山に泊まった際には、ぜひ早起きして朝市を楽しみたいです。

宮川朝市は、宮川に沿って鍛治橋から弥生橋までの間で毎日実施されている朝市です。だいたい30分～1時間ほどあれば一回りできます。

多い時には40～50軒ほどのお店が並ぶそうで、冬場などは10軒ほどになるそう。出店の反対側には、土産店や飲食店があり朝早くからオープンしているので、お土産を買うのにぴったりです。

朝市は遅くなると売り切れて閉店するお店もあるので、朝食前に行くのがベスト。ちなみに飛騨高山で行われている朝市は、宮川朝市の他にも「陣屋前朝市」があります。それぞれ駅から歩いて10分ほどなので、両方行く人も多いそうです。

我が家は宮川朝市しか行けなかったのですが、宮川朝市の近くにはコインパーキングもたくさんあるので、車移動の方でも問題ありません。

わんこ連れの観光客もたくさん来ていました。わんこ用の服やグッズを販売しているお店もありました。

お土産屋さんや食べ物屋さんも朝早くからオープンしています。わんこ連れの方は抱っこかキャリーであれば入店OKのお土産屋さんも多かったです。出店には、飛騨の旬野菜を販売しているお店や、一刀彫を販売しているお店などもあり、見ているだけでも楽しくなります。

我が家は飛騨名物のお漬物と、飛騨高山プリンを購入しました。飛騨牛まんや飛騨牛にぎり、みたらしだんごやクロワッサンなど朝ごはんにぴったりのお店がたくさんありましたので、食べ歩きにぴったりです。食べ歩きをする際には、コロナ対策を万全にしておきたいですね。

一通り見終わったら、帰りは宮川沿いをお散歩。階段があるので、川沿いに降りることができます。

朝のお散歩は涼しくて、暑さに弱いフレブルにも最高です。

朝からお出かけできて、ご機嫌です。