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【ヨークシャテリア・ヨーキーの人気カット集】トリミングの参考になるかわいいカット10選

【ヨークシャテリア・ヨーキーの人気カット集】トリミングの参考になるかわいいカット10選

この記事はワンコnowa編集部が監修・執筆を行っています。

ヨーキーの愛称で呼ばれるヨークシャーテリアは、世界最小の超小型犬としてギネスブックに登録されたこともある、とにかく小さくて可愛らしい犬種です。くりくりの瞳にあどけない表情で愛らしさ満点ですが、美しく光り輝くシルキーヘアを持つため「動く宝石」とも称されるほど、気品漂う容姿をしています。

ヨークシャーテリアの被毛は「シルキーコート」と呼ばれる、細くストレートで非常に艶があるシングルコートです。毛色は子犬のときは、ほとんどブラックか、ブラック&タン(黄味がかった茶色)です。成長ともに変化し1歳から2歳頃までにブラックの部分が美しいダーク・スチール・ブルー(青みの強い灰色)という色に、タンの部分がきれいなゴールドに変化していきます。JKC(ジャパンケネルクラブ)によって「ダークスチールブルー&タン」のみがスタンダードとして認められています。

もともと様々な種類のテリアをルーツにもつことから遺伝的要素や様々な要因により個体差があり、また成長途中だけでなく成犬になってからも数回毛色が変わることもあると言われ、色の濃淡で印象も違い様々なカラーで表現されることもあります。この変化を楽しむのもヨークシャーテリアの魅力のひとつでもあるでしょう。

そんなヨークシャテリアは、トイプードルやビションフリーゼのようにもこもこふわふわの毛質ではありませんが、耳の毛をカットしたり、尻尾の毛をカットしたりすることでイメージチェンジすることができる犬種です。

一体どんなカットが人気なの?どんな種類のカット方法があるの?といったカットスタイルが気になっている飼い主さんや、うちの子はヨークシャテリアとのミックス犬なのでトリミングの参考にしたい!という飼い主さんに、今回は人気なカット方法をわかりやすく写真と一緒にご紹介します。ぜひお気に入りのカットスタイルを見つけてくださいね!

トリミングサロンでは理想カットの写真を見せよう! 

「いつもより少し短くカットしてください」そう言ってサロンに預け、数時間後ウキウキでお迎えに。いざ愛犬と対面したらびっくり、想像以上に愛犬がツルツルに短くカットされていてショック!そんな経験のある飼い主さんも多いのではないでしょうか?


それもそのはず。「少し短く」といってもバリカンで丸刈りにするのか、ハサミでいつもより1mm短く仕上げるのか、どの部分をどれくらい短くカットするのかは人によって思い描くスタイルが違うのです。

そんな失敗を防ぐために大切なのが理想のカットスタイルの写真です。もちろんワンコによって毛量や毛質、毛の流れなどが異なるので、写真を見せても他のワンコと全く同じカットにすることは不可能です。ですが写真を見せてトリミングをお願いすることで、言葉で説明するよりも理想に近い形に仕上がるといえるでしょう。

また、逆に「このカットだけはやめて欲しい!」とトリマーさんに伝えるのも一つの手です。尻尾のボリュームだけはこだわりたい!だったり、お耳のカットスタイルだけはこだわりたい!など、こだわりたい部分が具体的に決まっている場合には、理想のカットスタイルだけでなくこれだけはやめて欲しいというカットスタイルも事前に見せておきましょう。そうすることで認識の差異が少なく、好みのスタイルに仕上がることが多くなるでしょう。

ヨークシャテリア(ヨーキー)のカット集お耳短め・長めカット

Photo by @yukichi.fuku.nosuke

お耳の毛を短め、または長めにセットしたスタイルです。
短いとさっぱり爽やかな印象に、長めにすると女の子らしいかわいい印象を与えてくれます。長さを変えるだけで簡単にイメチェンできるので、定期的にスタイルチェンジしたい方におすすめです。

こぐまカット(ベアカット)

Photo by @tsubu_1017

テディベア(くまのぬいぐるみ)をイメージしたどこから見ても丸く、可愛らしいイメージのカット方法です。こぐまカットと呼ばれる場合もあり、ここ数年で爆発的に人気となったカットスタイルです。

マズルの大きさや形を変えてみたり、耳の高さを変えたり、耳のボリュームをその子に合わせて変えることで唯一無二なスタイルになります。

お顔まんまるカット

Photo by @kenjikagawa / Salon by @salonbebell / Instagram @arare_the_yorkiei

丸く、可愛らしいイメージのカット方法です。
お耳の飾り毛を伸ばしたり、短くすることで様々なアレンジを楽しむことができます。マズルもまんまるにすることでより優しい印象を与えてくれます。

丸耳カット

Photo by @laki0821

お耳の形に合わせて丸くカットするスタイルです。正面から見ると人気キャラクターミッキーマウスのシルエットのようにお耳の形や大きさがよくわかるカット方法です。丸みを帯び、可愛らしい印象になります。

サマーカット

Photo by @4mgi_ymym

全身を短く整えるスタイルです。毛玉ができやすいワンコや、皮膚病などでお手入れが必要な時におすすめなカット方法です。

サマーカットは文字通り夏に行う飼い主さんが多くいますが、夏は紫外線が強く、皮膚が通常よりも日光や紫外線にさらされやすくなるというデメリットがあります。また毛質が変わってしまい癖が強くなってしまったり、艶がなくなる、毛が生えなくなることも。
デメリットとしっかりと理解した上で施術を行うよう気を付けましょう!

ライオンカット(たてがみカット)

Photo by @want_to_meet.meronara

動物園で人気のライオンに似せたカットスタイルが可愛いライオンのタテガミのようにカットするライオンカットスタイルです。百獣の王ライオンといえばフサフサの毛が特徴のタテガミ。胸の毛はふんわりと残し、後ろを刈り上げたり、短くすることによってタテガミを表現することができます。好みやお手入れの頻度に合わせてタテガミのボリュームや短さを調整することができます。
たてがみと合わせて尻尾もライオン風にすればさらに本格的に。全部を刈り上げたくはないけど、ある程度毛を抑えたい場合や、デザインとして楽しみたいという場合におすすめなカット方法です。

マズルカット

Photo by @popemuma

マズルのカットもさまざまで、長さや形を変えることで大きく印象を変えることができます。
ミリ単位で印象が変わってしまうため、理想の形がある場合には写真などを持参してトリマーさんにお願いするのがおすすめです。
毛が長ければ長いほどケアが必要ですが、エレガントな印象となります。

ブーツカット

Photo by @993yorkie_koko / Salon by @atelier88knoll

ブーツカットは、足先に向かってボリューム大きく広がるようなカットスタイルです。「パンタロンスタイル」や「ベルボトムスタイル」とも呼ばれています。ブーツカットの毛量でも印象がかなり変わってくるので、どの位置から始まり、どのくらい大きさのブーツカットにしたいのかをしっかりと伝えるようにしましょう。

ひつじカット

Photo by @cheese.tsukune

名前の通り、まるで羊かのように足を短く、身体はふわっと仕上げるスタイルです。もふもふふわふわの毛と、そのワンコの毛量を活かしたカットと言えるでしょう。毛玉ができないようにこまめなブラッシングが必要ですが、手足はすっきりとカットしているので汚れにくくお手入れしやすいのが特徴です。

ロングヘアでアレンジも

Photo by @pochalime12
Photo by @clerola

綺麗に伸ばした被毛を生かして様々なアレンジも楽しめます。
毎日のブラッシングが必要不可欠ですが、ヨークシャテリアならではのアレンジを楽しみたい!という飼い主さんはぜひ挑戦してみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?
ぜひ記事を参考にして、愛犬だけのお気に入りスタイルを見つけてくださいね!

Writers

ワンコnowa 編集部

愛犬飼育管理士/ペットセーバー/犬の管理栄養士の資格を有し、自らもワンコと暮らすワンコnowa編集部ライターチームが執筆を行なっています。
チワワのような小型犬からゴールデンレトリーバーのような大型犬まで、幅広い犬種と暮らす編集部スタッフたちが、それぞれの得意分野を生かし飼い主視点でわかりやすい記事を目指しています。

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