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数ある映画の中でも根強い人気の犬映画。心温まる感動ストーリーだけでなく、笑えるコメディ、泣ける実話、昔ながらのアニメ作品など様々なワンコたちが活躍する犬映画が存在します。そんな犬映画の中から厳選した21作品をご紹介します。
愛犬家のみなさんも、ワンコがいなくても可愛いワンコが大好きな皆さんも、夏休みや冬休み、GWや年末年始の長期休暇を利用して家族みんなでワンコがでてくる犬映画を楽しんでみませんか?
01
【犬がでてくるおすすめ映画】
Beethoven
(ベートーベン)
Beethoven(ベートーベン)は家族と迷子犬とのドタバタな日常を描いた物語です。
一家5人で暮らすニュートン家に、ペット泥棒から逃げて来たセントバーナードの子犬が迷い込みます。一家の主ジョージは大のイヌ嫌いですが、家族みんなにせがまれ、渋々その犬を飼うことに。ベートーベンの「運命」に反応したことからベートーベンと名づけられたその犬は、衣類や家具を汚損するイタズラっ子に大きく成長しながら、家族に可愛がられて育ちます。平凡な暮らしていた一家ですがペット泥棒がまた現れ、ベートーベンが狙われることに・・・
アニマル・コメディの走り的作品となった楽しさとドキドキ、ベートーベンの可愛さに癒されるハッピーエンドなワンコ映画です。人気シリーズとなり、現在までにシリーズ5まで作品が公開されています。
映画詳細 | |
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制作国 | アメリカ |
制作年 | 1992年 |
上映時間 | 86分 |
02 【犬がでてくるおすすめ映画】 星守る犬
星守る犬は、とにかく泣けると話題を呼んだ村上たかしによる漫画を映画化したものです。タイトルの「星守る犬」は、「犬がもの欲しそうに星を見続けている姿から、手に入らないものを求める人のことを指す」という意味の言葉であると作中で語られています。
物語は北海道の田舎町。なんと山中に放置された自動車から中年男性とその飼い犬の遺体が発見されるところから始まります。身元不明の遺体を引き取る市役所勤務の青年の調査により、失業から一家離散を経てホームレスとなった男性が、たった一匹の愛犬ハッピーと旅に出ていた過去が明らかにされていき、男性の足跡をたどっていきます。犬の急病のために持ち物を全て売ったりする男の人柄が徐々に浮かび上がり、最後には涙なしにはいられない展開に。
犬のハッピーがおとうさんに愛され、幸せだった日々と旅を映し出しています。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 2011年 |
上映時間 | 128分 |
03
【犬がでてくるおすすめ映画】
マーリー
世界一おバカな犬が教えてくれたこと
「プラダを着た悪魔」監督デイビッド・フランケルがメガホンをとったワンコ映画です。
子育ての予行演習のつもりで、ラブラドール・レトリーバーの子犬を飼うことに決めた新婚夫妻のジョンとジェニー。ジェニーの誕生日にクリーム色のかわいいラブラドールレトリバーの子犬を家族に迎え入れマーリーと名付けます。ところがマーリーはとんでもないヤンチャな犬で、訓練学校でしつけを頼んでも追い返される始末。二人はマーリーのやんちゃな振る舞いにさんざん手を焼きましたが、いつしか喜怒哀楽を共にするかけがえのない存在へとなっていきます。そんな中、妻ジェシーの妊娠が発覚!マーリーと家族の形はどう変化していくのか?マーリーと共に成長し、様々な出来事を目の前に悩み葛藤する家族のハートフルなお話です。
生後数カ月から13歳までのマーリーを22匹の犬が演じています。たくさんワンコたちの名演技にも注目したい作品です。
映画詳細 | |
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制作国 | アメリカ |
制作年 | 2009年 |
上映時間 | 116分 |
04
【犬がでてくるおすすめ映画】
きな子
〜見習い警察犬
の物語〜
きな子〜見習い警察犬の物語〜は、警察犬を目指すラブラドール・レトリーバー犬のきな子と、見習い訓練士の川西智紗さんの実話をもとに映画化された物語です。
警察犬訓練士を目指す杏子は、入所した訓練所で子犬のきな子と出会います。きな子は体が弱く、警察犬になれる見込みがないと所長に言われますが、杏子ときな子はパートナーとなり、警察犬試験に向けて奮闘の日々が始まります。しかし何度も試験に失敗してしまうきな子。杏子は失敗するきな子と未熟な自分を責め、きな子との別れを決意しますが、果たして?
映画の制作当時、きな子は香川県の丸亀警察犬訓練所に実際に所属しており、そのドジっぷりを地元瀬戸内海放送のテレビ番組で紹介されて以来、「ズッコケ見習い警察犬」の愛称で地元住民からの人気を集めていました。映画放送後には、ことでん琴平線でイラストが描かれた「きな子電車」が運行されたり、映画公開記念のコラボCMとして豆しばCMにアニメになったきな子が出演したりと、警察犬・香川県の知名度UPに大きく貢献してくれました。そんなきな子が健気に頑張る姿に応援したくなるでしょう。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 2010年 |
上映時間 | 113分 |
05
【犬がでてくるおすすめ映画】
僕のワンダフル
・ライフ
僕のワンダフル・ライフは、「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」などで知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督がW・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を実写映画化し、飼い主の少年と再び巡り会うため生まれ変わりを繰り返す犬の奮闘を描いたドラマです。
大好きな飼い主に会うため、犬が何度も生まれ変わって、飼い主と再会するストーリーです。飼い主だった少年イーサンからたくさんの愛情をもらった犬ベイリーは、「イーサンを愛し、幸せにするのが僕の役目」と思うようになります。しかし老犬になったベイリーは亡くなり、イーサンを幸せにできなかったベイリーは「飼い主が心配」のまま息を引き取ります。愛する飼い主イーサンへの強い想いで、ベイリーは新たな犬として50年で3回生まれ変わり、ついに大好きな飼い主イーサンと再会するのです。少年だった飼い主のイーサンも50年後に再会すると中年のおじさんに。おじさんイーサンは、生まれ変わったベイリーに気づくのか?ベイリーとの友情は?ベイリーは、イーサンを幸せにできるのか?
心温まる感動のワンコ映画です。
映画詳細 | |
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制作国 | アメリカ |
制作年 | 2017年 |
上映時間 | 98分 |
06
【犬がでてくるおすすめ映画】
僕のワンダフル
・ジャーニー
僕のワンダフル・ライフの続編です。前作のラッセ・ハルストレム監督は今作では製作総指揮を務め、テレビシリーズ「モダン・ファミリー」などを手がけたゲイル・マンキューソが新たにメガホンをとりました。
前作で50年で3度生まれ変わり、最愛の飼い主イーサンとの再会を果たした犬のベイリーがたどる、さらなる生まれ変わりの旅路を描いたドラマです。イーサンと再会したベイリーは、イーサンと彼の妻ハンナらと一緒に農場で幸せな日々を送っていました。しかし、ある日イーサンの孫娘であるCJが、母親のグロリアに連れられて農場を出て行ってしまいます。悲しむイーサンとハンナの姿を見たベイリーは、次の生まれ変わりでCJを見つけ出し、どんな犠牲を払っても彼女を守ることを誓うのです。
前作「僕のワンダフル・ライフ」同様にワンコの飼い主さんを思う気持ちに胸が熱くなる映画です。
映画詳細 | |
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制作国 | アメリカ |
制作年 | 2019年 |
上映時間 | 108分 |
07 【犬がでてくるおすすめ映画】 ペット
ペットは、ミニオンズのイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオがタッグを組んだ長編アニメーションです。「飼い主の留守中にペットたちはお行儀よく…しているとは限らない!」をキャッチコピーに、飼い主がいない間のペットの生活をコミカルに描いています。
ニューヨークで暮らすテリアのミックス犬マックスは、大好きな飼い主ケイティと幸せな毎日を送っていました。ところがある日、ケイティが毛むくじゃらの大型犬デュークを保護して連れて帰ってきます。やがて、マックスとデュークはケイティを独り占めしようと戦いを繰り返すようになっていくのです。そんなある日、ひょんなことから2匹は大都会のど真ん中で迷子になってしまいます。大好きなケイティの元へ戻るため、二匹は力を合わせて様々なピンチを乗り越えていきますが、果たしてケイティの元に帰ることができるのか?
可愛いペットたちのドタバタ劇は「もしかしたらうちの子も…?」なんて想像しながら楽めること間違いなし。可愛らしい動物がたくさん出てくるのでワンコだけでなく動物好きにはたまらないハートフルな映画です。
映画詳細 | |
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制作国 | アメリカ |
制作年 | 2016年 |
上映時間 | 91分 |
08 【犬がでてくるおすすめ映画】 ペット2
ペットの続編です。
NYマンハッタンで飼い主のケイティに愛されて暮らすテリア系のマックスと、相棒の大型犬デューク。やがて大人になったケイティは結婚し、息子のリアムが誕生します。臆病で心配性のマックスは、リアムを我が子のように可愛がるあまりいつも不安でいっぱいに。ある日ケイティたちと家族旅行に出かけ、旅行先の農場で威厳あふれる農場犬ルースターと出会います。
一方NYでは、マックスの留守中、彼から預かった1番のお気に入りのおもちゃみつばち君を失くしてしまったポメラニアンのギジェットが、ツンデレ猫クロエと決死の捜索大作戦を繰り広げます。さらに、元ペット軍団のボスから愛され飼いウサギとなったスノーボールは、シーズー犬の女の子デイジーから依頼を受けて、悪徳サーカス団に捕らわれたホワイトタイガーの赤ちゃん、フーの救出に奔走。
前作同様、お行儀よくお留守番できないペットたちに、新たな試練が待ち受ける、愛と成長と絆を描いたペットアニメムービーです。
映画詳細 | |
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制作国 | アメリカ |
制作年 | 2019年 |
上映時間 | 86分 |
09 【犬がでてくるおすすめ映画】 ハウ(haw)
ハウは、ワンと鳴けない保護犬ハウと少し気弱な青年民夫の物語です。
横浜で一人空虚な日々を送る民夫は、上司からの勧めで飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになります。民夫にとって最初は戸惑うことも多かったハウとの暮らしでしたが、何をするにもいつも一緒なふたりの絆は次第に深まり、いつしかかけがえのない存在へとなっていきます。そんな中、突然ハウが姿を消してしまいます。偶然のアクシデントが重なり、青森まで運ばれてしまったハウですが、民夫の元へ帰ろうと奮闘。その道中で悩みや孤独、悲しみを抱えた人たちと出会うこととなるハウ。ハウと民夫は再会することができるのか?
人間の都合で声を失ったハウが、傷ついた人々に生きる勇気を与えてくれるお話です。撮影当時1歳4ヶ月、初出演とは思えない堂々たる演技が随所に見られるハウ役のゴールデンドゥードル「ベック」の演技にも注目です。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 2022年 |
上映時間 | 118分 |
10 【犬がでてくるおすすめ映画】 犬部!
捨て犬や捨て猫を救うために、現役の獣医科大学生が立ち上げた実在したサークル「犬部」。そんな犬部を題材にした青春ドラマです。
主人公は、子どもの頃から大の犬好きだった獣医学部生・花井颯太。目の前の命を救いたいという一途な思いで動物保護活動を続けてきた颯太ですが、ある日、心を閉ざした1匹の実験犬を救ったことをきっかけに、動物保護サークル「犬部」を設立します。同じく犬好きの同級生が集まり、仲間たちと共に動物まみれの青春を駆け抜け、やがてそれぞれの夢へ向かって羽ばたいていきました。16年後、獣医師となっても熱心に保護活動を続けていた颯太が逮捕されたという報道を受け、かつての犬部のメンバーたちが再結集しますが・・・
撮影の準備に約2年という年月を費やし、動物愛護の問題を丁寧に描かれています。また犬部は現在、学生ボランティア団体「北里しっぽの会愛好会」として活動を続けており、さまざまな事情で飼い主の元を離れた犬や猫などを保護し、毎月1回の譲渡会などを行っています。
ぜひそちらも一緒にチェックしてみてくださいね!
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 2021年 |
上映時間 | 114分 |
11 【犬がでてくるおすすめ映画】 ハチ公物語
ハチ公物語は、渋谷駅前でおなじみの「忠犬ハチ公」をモデルとした実話を元に作られた物語です。2009年にはアメリカでリメイクされ、「HACHI 約束の犬(原題: Hachi: A Dog's Tale)」が上映されました。
物語は東京の大学教授・上野秀次郎の家に秋田犬がもらわれるところから始まります。ハチと名付けられ、愛情いっぱいに育てられ、やがて渋谷駅を使う秀次郎の送り迎えをするようになりました。そんなある日、秀次郎が外出先で急逝。配偶者を亡くした妻も家を出払い、ハチはそれから飼い主のもとを転々とするようになってしまいます。しかし、ハチは渋谷駅に通っては秀次郎が戻ってくるのを待ち続け・・・
ハチの飼い主を思う健気な気持ちに胸が熱くなる作品です。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 1987年 |
上映時間 | 107分 |
12 【犬がでてくるおすすめ映画】 HACHI約束の犬
「HACHI 約束の犬(原題: Hachi: A Dog's Tale)」は、2009年に公開されたアメリカの映画で、忠犬ハチ公の実話を描いた1987年の日本映画「ハチ公物語」のリメイク作品です。日本では2009年全国劇場公開されました。
寒い冬の夜、迷い犬になった秋田犬の子犬を偶然保護したパーカー・ウィルソン教授は、妻の反対を押し切り、その子犬を飼うことにします。首輪についていたタグに刻まれていた漢字から「ハチ」と名づけられた子犬は、パーカーのあふれるような愛情を受けてすくすくと成長。いつからか夕方5時になるとベッドリッジ駅で帰宅するパーカーを出迎えるのが日課となっていました。しかしある日、パーカーは大学の講義中に倒れて帰らぬ人に。それでもハチは駅で亡き主人を待ち続け・・・
ハチに始まりハチで終わる。ハチに尽きる映画です。ハチの健気に待ち続ける姿が愛おしく、家族やワンコとの絆が大切であることを再確認できる感動的な映画です。
映画詳細 | |
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制作国 | アメリカ |
制作年 | 2009年 |
上映時間 | 93分 |
13
【犬がでてくるおすすめ映画】
でっかくなっちゃった
赤い子犬
僕はクリフォード
でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォードは、アメリカ合衆国とカナダの合作による冒険コメディ映画です。世界的にヒットした児童文学「おおきいあかい クリフォード」シリーズの初めての実写版です。
家でも学校でもうまくいっていない中学生のエミリー・エリザベス。ある日彼女は魔法の動物の救助者から親友になる運命にある小さな赤い子犬、クリフォードを与えられます。ある日クリフォードはニューヨーク市のアパートで巨大化してしまい、動物を超大型化したい遺伝学会社から目をつけられてしまいます。クリフォードを守るために家族は大奮闘!果たしてクリフォードの運命は?
「生き物はみんな個性的でいい」という前向きなメッセージに大人も子どもも心を揺さぶられること間違いなし。ビッグなスケールでおくる、楽しさいっぱいのアドベンチャーです。
映画詳細 | |
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制作国 | アメリカ・カナダ |
制作年 | 2021年 |
上映時間 | 97分 |
14 【犬がでてくるおすすめ映画】 マリと子犬の物語
マリと子犬の物語は、2005年2月に文藝春秋から出版された「山古志村のマリと三匹の子犬」を原作とし、2004年10月23日に発生した新潟県中越地震において、新潟県山古志村(現・長岡市)で起きた実際のエピソードを元に映画化されたお話です。
山古志村で暮らす石川家の亮太と彩の兄妹は、幼い頃に母親を亡くしていました。その兄妹がある日原っぱで見つけた捨て犬を拾いマリと名付けてかわいがり、翌年にはマリが3匹の子犬を産み、喜ぶ亮太や彩と幸せに暮らしていました。しかし10月23日夕方、突然マグニチュード6.8の大地震が発生します。在宅していた彩は倒壊した家の下敷きになってしまいましたが、マリが壊れた家の中に何度も入ってきて励まされます。救助隊がやってきて彩は無事に助けられましたが、避難のヘリコプターにはペットを乗せることができず、マリと子犬は現場に取り残されることに・・・
果たしてマリは、生まれた子犬を守り抜くことが出来るのか?そして家族は再会することができるのか?それぞれがかけがえのないものを守るため大きな力に立ち向かいます。愛犬を残さざるを得なかった家族の苦悩と、母犬マリのけなげな姿をつづった感動の物語です。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 2007年 |
上映時間 | 124分 |
15 【犬がでてくるおすすめ映画】 ひまわりと子犬の7日間
ひまわりと子犬の7日間は、2007年に宮崎県中央保健所で起きた実話をもとに制作された物語で、原案となった山下由美のブログ「動物たちの未来のために」が全国で話題になり、書籍化を経て映画化されました。
キャッチコピーは「命の期限は7日間。ぼくたちは奇跡を起こす。ただ、愛の力だけで――」。
宮崎県のある農家で飼っていた犬が生んだ子犬の中、成長が遅いため他の飼い主に引き取ってもらえなかった一頭をおじいさんとおばあさんが育てます。すくすくと育った子犬は老夫婦と幸せに暮らしていました。ところがある日、おばあさんが亡くなり、おじいさんは老人ホームへ。犬は自動車で去っていくおじいさんを必死で追いかけますが見失ってしまい、数日かかって元の家に戻ります。しかし、戻った場所には家がなく、野良犬になってしまうことに・・・。
場面は変わり、苦情があって子犬3匹と凶暴な母犬が捕獲されます。その母犬こそが野良犬になってしまった犬だったのです。犬が保護されてから、殺処分までの7日間。保健所職員の神崎が、どうにか新しい飼い主を見つけてあげようと奮闘しますが、人間の仕打ちに心を閉ざしてしまった犬の心はなかなか心を開いてくれず、期限が迫っていき・・・
ワンコを家族に迎えようと考えている人、すでにお迎えしている飼い主さん、迎えたいと悩んでいる人全てに見て欲しい映画です。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 2013年 |
上映時間 | 117分 |
16 【犬がでてくるおすすめ映画】 犬に名前をつける日
2010年秋、愛犬のゴールデンレトリーバーを重い病気で亡くした監督、山田あかねが先輩の映画監督に促され「犬の命」をテーマにした映画を撮ろうと思ったことがこの映画の始まりとなっています。動物愛護センターから犬や猫を救い出している人たちや、東北の震災で置き去りにされた動物を保護している人たちの活動を追いかけ始めた彼女は、4年にわたり、取材を続け、撮りためた映像は200時間を超えました。
4年間取材してきた、200時間を超えるドキュメンタリー映像に取材する側を主人公としたドラマが加わり、新しいタイプのドキュメンタリー映画として犬と猫の命の現場でゆれる取材者の気持ちを描いています。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 2015年 |
上映時間 | 107分 |
17 【犬がでてくるおすすめ映画】 南極物語
南極物語は南極大陸に残された兄弟犬タロとジロと越冬隊員が1年後に再会する実話を元に作られた日本の映画です。悪天候のため昭和基地に置き去りにされた15頭の樺太犬と、彼らの世話をしていた2名の越冬隊員の苦悩と戦いの日々を描いています。南極や北極でロケを行い、製作期間におよそ3年を費やしました。
物語は昭和33年、南極に昭和基地が設けらるところから始まります。吹き荒れるブリザードの中の探険は犬に頼るのが全てであり、厳冬の南極を乗りきるのに15匹の犬が選抜されました。その中の2頭がタロとジロの兄弟犬です。
順調に越冬生活を送っていましたが、第2次越冬を諦めざるを得ない状況となってしまい、タロとジロを含む15頭の犬を南極に置き去りにせざるを得ない状況になってしまいます。取り残された15頭の犬たち。2年後、基地に降りたった隊員たちが見たものは?
実話を基にした作品であり、胸が締め付けられるようなシーンが多く涙なしには見られません。2006年にはウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作したアメリカ映画バージョンも公開されています。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 1983年 |
上映時間 | 145分 |
18 【犬がでてくるおすすめ映画】 マリリンに会いたい
マリリンに会いたいは、恋人に会うために海を泳いで渡る犬の実話を題材に映画化した感動ドラマです。マリリンの恋人である雄犬シロ役を、本物のシロが演じたことでも話題になりました。
主役は2頭のワンコです。ひょんなことから出会ったワンコ2頭はすぐに仲良くなり、シロは3キロ離れた島にいるマリリンに会うため、何度も海を渡ろうと努力します。
海を一生懸命泳いで渡るシロ。
深手を負いながらもマリリンのもとへ向かうシロ。
他界したマリリンを探して走り回るシロ。
マリリンのお墓の前で何度も何度も遠吠えをするシロ。
シロとマリリンを取り巻く人間模様も描かれていますが、それ以上にワンコたちの愛が溢れる作品です。動物の愛情の深さや一途さを知る意味でも家族で観るのがおすすめで、涙なしには見られない物語です。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 1988年 |
上映時間 | 112分 |
19 【犬がでてくるおすすめ映画】 犬と私の10の約束
犬と私の10の約束は、「犬の十戒」をモチーフとした本木克英監督による日本映画です。
物語は、北海道の函館で暮らすあかりの元に、前足の片方だけが靴下を履いたように白いゴールデン・レトリバーがやってきます。あかりはその見た目からソックスと名前をつけました。犬を飼うときには、犬と「10の約束」をしなければならないと教えてくれた母でしたが、ある日突然倒れ、亡くなってしまいます。その後にも父の突然の辞職や初恋、憧れの仕事、恋人の事故など様々な出来事があかりを襲います。どんなときもそばにいて励ましてくれるソックス。
ワンコの飼い主に対する無償の愛を感じることのできる作品で、12年をともにした1匹の犬と私の約束をめぐる命の物語です。
ワンコを飼っている方は、今以上にもっともっと愛犬を抱きしめたくなるでしょう。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 2008年 |
上映時間 | 117分 |
20 【犬がでてくるおすすめ映画】 犬と猫と人間と
犬と猫と人間とは、空前のペットブームの影響で、日本国内で年間30万頭以上の犬猫が処分されている実態に迫るドキュメンタリーです。
地道に捨て猫の世話をしてきた猫好き老人が、「動物を大切に思ってもらえるような映画を作ってほしい」と監督・飯田に話を持ちかけたことが企画の発端となり、飯田は処分を行う行政施設、保護を行う動物愛護団体などを訪ね、動物を取り巻く人間模様をカメラに収めた作品で、完成までには4年が費やされました。問題提起のみならず解決案として、英国における対ペットショップ規制なども取り上げています。
現在の保健所はどのように運営を行っているのか気になる方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 2009年 |
上映時間 | 118分 |
21 【犬がでてくるおすすめ映画】 いぬのえいが
いぬのえいがは、犬と人との触れ合いをテーマとした、11の短編からなるオムニバス映画です。
「A Dog's Life」「うちの子No.1」「CMよ、どこへ行く」「ポチは待っていた」「恋するコロ」「犬語」「ねぇ、マリモ」、などを含む全11話。ポチという名の犬を縦軸に、いくつかの短編を絡ませたリレー方式の構成となっています。
笑いあり涙ありで、50種90匹にもおよぶワンコたちの物語を楽しむことができます。
映画詳細 | |
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制作国 | 日本 |
制作年 | 2005年 |
上映時間 | 96分 |