【犬旅レポート】白柴テンちゃんが行く、秋の京都～東山地区から南禅寺・平安神宮へ～

今日は京都東山地区などの街歩きをメインに楽しみます。

京都東山地区から南禅寺・平安神宮へ 2日目

産念坂・寧念坂（三年坂・二年坂）

昨日同様、混雑を避けるため9時前からお散歩開始。五条坂を上り、先を行くと清水寺、左に折れると産念坂です。京都の有名な景色の一つ、坂の上からの景色。朝日が気持ちよく、秋の涼しさがテンにとっても心地よさそう。

ここは京都の有名店やお土産屋さんが揃っているので、お買い物にも最適。カフェや食べ物屋さんもたくさんありますが、ワンコ連れでは入れないところが多いのが残念です。
なお、清水坂のてっぺんにある清水寺は、ワンコは一切入山不可になっていました。

円山公園

和の情緒あふれる、美しい石畳の「ねねの道」を通って円山公園へ。この道もいつも観光客でいっぱいですが、朝早かったので混雑を避けられました。

円山公園は桜の名所。大木のしだれ桜がありますが、秋の景色も素晴らしかったです。寒暖の差が激しい京都は、もみじの赤も鮮やかといいます。公園では近所のわんちゃんもたくさんお散歩していました。カフェスタンドもあり、テラス席でコーヒー休憩もしました。

知恩院前

円山公園を抜けて北へ。突然現れる雄大な建物、知恩院の門。以前ここを一人で朝ランした時に、この雄大な景色と荘厳さに圧倒されて、テンと一緒に来たいと思っていました。知恩院は残念ながらワンコは全面不可。門の外から中の景色を少しのぞき見して、さらに北へ歩きました。

蹴上（けあげ）インクライン

全長582mの世界最長の傾斜鉄道（インクライン）跡で、明治から昭和23年までその傾斜を利用し台車に舟を載せてケーブルカーと同じ原理で運行していたそう。今は産業遺産として保存され、線路を自由に歩くことができます。桜の時期が一番有名ですが、フォトジェニックな場所としてたくさんの人が訪れていました。

南禅寺

ワンコも境内を自由にお散歩できます。紅葉真っ盛り。

入口の重要文化財である三門をくぐり、奥の水路閣へ。琵琶湖から京都市内へ水を運んでいた赤レンガ造りの水路橋です。これが南禅寺の境内を通っているというのが不思議な感覚。全容を写すのがなかなか難しいですが、ノスタルジックな素敵な雰囲気の中でテンと記念撮影。ここも人気の撮影スポットです。

ランチを食べに平安神宮近くへ。紅葉と朱色の大鳥居も絵になります。

ランチ・京都モダンテラス

岡崎公園内にあるレストラン。2階にあるテラス席はワンコOKで外から直接アクセスできます。HPによるとテラス席は予約ができないとのこと。私たちは11:30前に到着、無事座れましたが、その後は店内もテラス席も待つ人の列ができていました。近くの席にはスタンダードプードルちゃんたちが8頭ぐらい！オフ会などにも使われるのかもしれません。お料理もおいしく、広い公園や平安神宮を見ながらくつろぐことができます。また訪れたい場所です。

ランチの間に、清水寺付近に停めた車をパパが取りに行ってくれました。
東京ではワンコはバッグINしなくてもタクシーに気軽に乗れるようですが（まだ経験していませんが）京都ではどうなのだろう？今回東京から車で来たのも、京都市内でレンタカーをするならケージに入れて乗せるのがルールなど、いろいろ縛りがあったから。京都の観光はバスで巡るのが効率がいいですが、この混んでいる時期はバスも満員。そこにバッグINしているとはいえテンを乗せるのはかなり気を使うし躊躇してしまいます。
東京からは長旅でしたが、現地でテンや義理の両親も心地よく移動できたのは良かったと思いました。

平安神宮

パパを待っている間に少し観光。七五三のお祝いで訪れている方も多かったです。

後で知ったのですが、「愛護守」という肉球の形のペットの御守りが売っているそう。境内は抱っこかキャリー（地面を歩かせない）なら入ることができます。今回は門の外だけでしたが、次回はテンをおんぶして、一緒に御守りも買いに行きたいです。

パパと合流した後は金閣寺に向かったのですが、ワンコは全身を隠さなければならないバッグINでしか入場不可ということが判明。おんぶでいいかと思ったのに、注意されて入れませんでした…。やっぱり事前にきちんと調べて行かないとダメですね。
義理の両親だけ入り、パパとテンと私は外のお土産屋さんのベンチで待ちながら、金粉のソフトクリームを。テンにも金粉だけ少しお裾分け。

8キロぐらい歩いたので午後の早い時間に観光は終了し、宿でゆっくりしました。
昨日も今日も頑張って歩いたけど、まだまだテンと一緒に行きたい場所はたくさん！
哲学の道や京都御所、北の鞍馬・貴船や、南の伏見・宇治など、また計画して行きたいです。