【シーズーの性格・寿命・特徴】シーズーの全て、シーズー図鑑

【シーズーの性格・寿命・特徴】シーズーの全て、シーズー図鑑

シーズーの基本データ

原産国 チベット(中国)
サイズ 小型犬
犬種グループ 愛玩犬グループ(家庭犬、伴侶や愛玩目的の犬G)
飼いやすさ・しつけのしやすさ 初めての方でもチャレンジしやすい
運動量 少なめ
トリミング 必要
ブラッシング 毎日必要
お散歩 1日30分程度
飼育費用 月1〜2万(医療費別途)
かかりやすい病気・怪我 膝蓋骨脱臼、角膜炎・緑内障、皮膚疾患、心臓病

シーズーの性格と特徴

中国の宮廷犬として愛された、長い歴史があるシーズーは、西太后が愛したという華やかな外見で、他の犬種よりもカットスタイリングを楽しむことができる犬種です。愛らしい表情と美しい毛並みが魅力的なシーズーは、性格も人懐っこくフレンドリーでとても遊び好きです。
またとても賢く他の小型犬よりしつけが入りやすい傾向にもあり、初めて犬と暮らす方にも比較的飼いやすい犬種といえます。
しかし、宮廷の愛玩犬としての長い歴史もあり、プライドが高く頑固な一面もありますので、甘やかしすぎずにパピー期からしっかりとケジメを持って社会化やトレーニングをしましょう。

シーズーの被毛とシーズーカットの種類

シーズーの被毛はあらゆる毛色が許容されています。主なカラーは、ゴールド&ホワイト、ブリンドル&ホワイト、ブラック&ホワイト、ブルー&ホワイトなどです。絹のような細くて美しい毛が特徴的なシーズー。毛が抜けやすいダブルコートの犬種の中でも、シーズーは長毛種で毛周期が長いため、比較的抜け毛が少ない犬種です。トリミングは月1回ほどで大丈夫ですが、ブラッシングは毎日必要です。
シーズーカットは「フルコート」の他に、お顔を丸くカットする「テディベアカット」や、夏の「サマーカット」などが楽しめます!

シーズーの大きさと体高・体重

シーズーは体高より体長がわずかに長く、見た目に反して決して華奢ではないがっしりとした体型の犬種です。気高い雰囲気がある被毛の豊富さや、「菊の花のような」と言われるお顔も特徴です。

シーズーの体重 シーズーの体高
4.5kg~8kg 23〜27cm程度

シーズーの平均寿命と人間年齢

シーズーの平均寿命は10〜16歳と言われています。
シーズー人間に換算した場合の年齢は下記の表をご参照ください。

犬の年齢 人間に換算した年齢 成長ステージ
3か月 4歳 子犬
6か月 7歳半
9か月 11歳
1歳 15歳
1歳半 19歳半
2歳 23歳 成犬
3歳 28歳
4歳 32歳
5歳 36歳
6歳 40歳 シニア犬
7歳 44歳
8歳 48歳
9歳 52歳
10歳 56歳
11歳 60歳
12歳 64歳
13歳 68歳
14歳 72歳 高齢犬
15歳 76歳
16歳 80歳
17歳 84歳
18歳 88歳
19歳 92歳
20歳 96歳

シーズーの飼い方のコツ・注意点

シーズーの飼い方のコツ 1 シーズーは抜け毛は少ないけど、お掃除にはコツが必要!

ダブルコートの犬種の中では毛が抜けにくいと言われるシーズーですが、抜けにくいといえども、その長くて細い毛は掃除機では取りにくく、ガムテープやコロコロ粘着クリーナーでこまめにお掃除をする必要があります。

シーズーの飼い方のコツ 2 美しい被毛をキープするため毎日ブラッシングを!

シーズーの長くて細い被毛は密度もあり絡まりやすいため、毎日のブラッシングは欠かせません。特に夏は熱がこもってしまわないように、毛のもつれをとき、被毛の通気性を保ってあげるようにしましょう。また目周りの被毛が目に入りやすいのでカットやケアで工夫してあげましょう。

シーズーの飼い方のコツ 3 夏は特に熱中症対策を!

短頭種で体温調節が苦手なシーズーは冬でも熱中症になることも。ハアハアと呼吸が激しくなり、ヨダレを大量に流す場合は熱中症の可能性があります。特に夏場は注意が必要です。エアコンでの温度管理や散歩時間を早朝や日暮れ後にしたり、外出時もアスファルトを避けるなど十分な対策が必要です。

シーズーの飼い方のコツ 4 運動量は少なくても、お散歩やコミュニケーションは十分に!

シーズーは比較的運動量は少ないですが、パピー時はとてもエネルギッシュなので、しっかりと運動や遊びをしてあげましょう。また、室内だけでなく1日に1回はお外にも連れ出してストレス解消や社会化をしてあげましょう。

シーズーの飼い方のコツ 5 甘えん坊にながされず、しっかりトレーニングを

フレンドリーで明るく、比較的しつけのしやすいシーズーですが、甘やかし過ぎるとわがままになったり、頑固な一面ももっているので、子犬期にはしっかりと社会化やトレーニングに取り組みましょう。

シーズーの飼い方のコツ 6 膝蓋骨脱臼に注意!滑りにくい環境を整えてあげよう!

小型犬全般に発症しやすい、膝蓋骨脱臼。シーズーでも、子犬期から発症するケースもあります。遺伝的な要因もあると言われていますので、予防はなかなか難しいですが、フローリングを走り回っているときに大きな負担がかかり、痛めてしまう場合も。滑りにくい床材やカーペットなどを敷くなど足腰に配慮した環境を整えてあげましょう。同時に、大きな段差をなくす、高いところから飛び降りをさせないなどの注意も必要です。

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