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愛犬と行ける全国の世界遺産まとめ一覧

愛犬と行ける全国の世界遺産まとめ一覧

この記事はワンコnowa編集部が監修・執筆を行っています。

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれ、そして私たちが未来の世代に引き継いでいくべきかけがえのない宝物です。歴史のある建物が多く、犬連れで行くことができるの?と疑問に思うかもしれませんが、場所によっては愛犬同伴OKな施設も。

今回は日本全国にある世界遺産の中で、愛犬と訪れることのできる施設をピックアップしてお届けします。
トイレに不安のある場合には抱っこする、マナーウェアを着用する、抜け毛が飛ばないようお洋服を着せるなど、周りに迷惑をかけない工夫をした上で、愛犬と訪れてみてくださいね。

01 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 毛越寺

出典:毛越寺

平泉の世界遺産のひとつでもある毛越寺は、850年に創建されたといわれています。時と共に荒廃してしまったのですが、その後、1106年に奥州藤原氏によって再興されました。事前申し込みをしておけば、写経や座禅体験もできますし、初夏にはアヤメが見事で荘厳な気分をより高めてくれます!

そんな毛越寺も、中尊寺同様、犬と一緒に拝観が可能です。ただし、リードや抱っこでの拝観はできません。ペット用のケージやバギー、キャリーなど、カゴに愛犬を入れて、他の方に迷惑にならないようになっている場合は拝観が可能です。しかし、残念ながら大型犬の拝観はできませんのでご注意くださいね。

Information

施設名
毛越寺
住所
〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58
公式
公式サイト
利用する前に
必ず公式サイトで利用の注意点を確認してから来訪するようにしましょう。

02 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 日光東照宮

日光東照宮はかの有名な徳川家康を祀った神社です。煌びやかで荘厳な空気の漂う、栃木を代表する観光スポットといっても過言ではありません!世界遺産に登録され、海外の方にも人気ですよね。

「歴史的スポットなんて、どうせ犬を連れて行けないんだろう…」と、諦めている方も多いかもしれませんが、意外や意外、犬連れでの参拝が可能なんですよ♪

とはいえ、ここは世界遺産の場所でもあります。マナーウェアを着用させたり、リードは短めに持ったり、人が多いところでは抱っこするなど、愛犬の管理はしっかりしておくようにしましょう。

また、建物の中や宝物館、美術館など、犬を連れて入ることができない場所もあるので注意してくださいね。

Information

施設名
日光東照宮
住所
〒321-1431 栃木県日光市山内2301
公式
公式サイト
利用する前に
必ず公式サイトで利用の注意点を確認してから来訪するようにしましょう。

03 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 富岡製糸場

出典:富岡製糸場
出典:富岡製糸場

2014年に世界遺産に登録された富岡製糸場。1872年に日本初の本格的な製糸工場として開業しており、当時の設備も現存しています。

世界遺産なんて犬を連れては無理だろう…と諦めている方も多いかもしれませんが、富岡製糸場では、20kg以内の犬・猫となら、ペットカートもしくはキャリーバッグの利用を条件に観光をすることが可能です。

ただし、一部ペット同伴では立ち入れないところもあるので、ご注意ください。

詳しく工場の歴史や見どころを知りたい方は、解説員が場内の説明をしてくれるオプションを申し込むこともできます!ただ見るだけではわからない知識もつけられるのでおすすめです。

Information

施設名
富岡製糸場
住所
〒370-2316 群馬県富岡市富岡1-1
公式
公式サイト
利用する前に
必ず公式サイトで利用の注意点を確認してから来訪するようにしましょう。

04 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 相倉合掌造り集落

「白川郷より良い!」なんて声も多い、ユネスコ世界遺産地に登録されている「相倉合掌造り集落」をご存知でしょうか?

趣のある山村に、どっしりとした藁葺き屋根の合掌造りの家屋が建ち並んでいます。なにがすごいって、この集落にはふつうに人が暮らしていることです!そのため、へたに観光地化されているわけでもありませんし、生活感がある古き良き日本の景色を見ることができます。いうなれば、生きた世界遺産ですね。

利便性を求めるあまり不要なものが増えている昨今、伝統と文化を守る丁寧な生活を目の当たりにすると、なにか感じるものがあるかもしれません。落ち着いたのどかな風景は、見ているだけで心をほぐしてくれることでしょう。

Information

施設名
相倉合掌造り集落
住所
〒939-1915 富山県南砺市相倉611
公式
公式サイト
利用する前に
必ず公式サイトで利用の注意点を確認してから来訪するようにしましょう。

05 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 原爆ドーム

出典:原爆ドーム

原爆ドームは、第2次世界大戦末期に人類史上初めて使用された核兵器により、被爆した建物です。
核兵器の惨禍を伝えるためのものであり、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の大切さを訴え続ける人類共通の平和記念碑で、1996年にはユネスコの世界文化遺産に登録されています。

観光というよりかは一つの学びとして、人生で一度は訪れておきたいスポットです。原爆ドームは中に入ることはできず、柵に囲われた外から見学することが可能です。

Information

施設名
原爆ドーム
住所
〒730-0051 広島県広島市中区大手町1-10
公式
公式サイト
利用する前に
必ず公式サイトで利用の注意点を確認してから来訪するようにしましょう。

06 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 厳島神社

出典:厳島神社

松島・天橋立と並び日本三景「安芸の宮島」として知られ、1996年にはユネスコの世界文化遺産に登録された広島の定番人気観光スポットです。寝殿造りを取り入れた美しい社殿と、海の中に立つ荘厳な大鳥居が大きな特徴で、訪れる時間や季節によって様々な景色を楽しむことができます。

厳島神社の本殿は、ワンコはバッグに入った状態であれば同伴可能です。床を歩かせることは厳禁なので注意しましょう。また日中はとても混み合うため、ワンコと訪れる場合には開門時間の早朝がおすすめです。

厳島神社のある宮島へはフェリーでの移動となり、ペットの乗車料は無料です。

Information

施設名
厳島神社
住所
〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1-1
公式
公式サイト
利用する前に
必ず公式サイトで利用の注意点を確認してから来訪するようにしましょう。

07 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 姫路城

出典:姫路城

姫路城は、日本で初めて世界文化遺産に登録された城で、木造建築の最高傑作と世界からも注目されている城です。

白鷺が羽を広げたような優美な姿に見えることから「白鷺城」の愛称でも親しまれています。確かに、白く美しく威厳すら感じられますよね。

「姫路城」は1346年に赤松貞範が、1346年に築いた姫山城が前身です。当初は小規模だったものの、1580年に豊臣秀吉が3層の天守閣建築をはじめとした大改修を実施し、城名を「姫路城」と改めました。その後、1617年に城主である、本多忠政が整備と増築を行って現在の姫路城の姿となります。3人の偉人により、現在もなお美しい姿を残す姫路城が誕生したんですね。

春の桜が咲くころは、姫路城の白い壁と桜のピンクがとても美しく「さくら名所100選」にも選ばれています。また、秋には紅葉の赤や黄色に色づいた樹々と姫路城の白い壁のコントラストがとってもきれいなんですよ。

ワンコはケージに入っていないと城内に入場できませんが、周辺の芝生ではリードでも大丈夫です。ワンコと姫路城のベストショットをぜひ残してみましょう。桜門橋の前の歩道には、四角い石が置いてあるのでワンコを座らせて写真を撮るのにおすすめですよ。

Information

施設名
姫路城
住所
〒670-0012 兵庫県姫路市本町68
公式
公式サイト
利用する前に
必ず公式サイトで利用の注意点を確認してから来訪するようにしましょう。

08 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 平等院

出典:平等院

10円玉に描かれている平等院は、平安時代後期に藤原頼通によって建立されました。世界遺産・国の史跡名勝にも指定されている、一見の価値ありなスポットです。
本尊が阿弥陀如来であることや、藤原頼通の出世力から、開運出世や金運アップのご利益があるともいわれています。
庭園から平等院鳳凰堂を眺めるもよし、ミュージアムもあるので、平等院の歴史を学ぶもよし、茶房でほっと一息つくもよし!

そんな世界的にも認められている平等院ですが、

  • リードを必ずつけておくこと
  • 境内庭園に限る
  • ケージなどに入れても、庭園以外は不可

という条件のもと、犬を連れての参拝も可能です。
情緒あふれる空間を愛犬と一緒に散策してみてくださいね。

Information

施設名
平等院
住所
〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116
公式
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利用する前に
必ず公式サイトで利用の注意点を確認してから来訪するようにしましょう。

09 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 大仙公園(百舌鳥古墳群)

世界文化遺産に登録された「百舌鳥(もず)古墳群」の一角にある、大仙公園。

仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳の間に位置し、日本の歴史公園100選にも選ばれています。なんだかとても神聖な気持ちになれそうですね!

世界文化遺産ということもあり、園はとてもきれいに整備にされており散策もしやすく、のんびり過ごしたい人にもおすすめ♪

園内の大仙公園モニュメントは撮影スポットとしても人気ですし、1,000本近い桜もあるので、お花見を楽しむこともできますよ!

一部、園内施設は犬は連れて行けませんが、犬を連れての入園も可能ですので、愛犬と歴史を感じながらお散歩やピクニックをしてみてはいかがでしょうか。

Information

施設名
大仙公園(百舌鳥古墳群)
住所
〒590-0803 大阪府堺市堺区東上野芝町1丁4-3
公式
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必ず公式サイトで利用の注意点を確認してから来訪するようにしましょう。

10 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 奈良公園

出典:奈良公園
出典:奈良公園

奈良公園は、奈良では有名な公園ですよね。神の使いとされている鹿がたくさん保護されている公園です。

奈良の街にも鹿は人間を怖がることなく悠々と歩いています。奈良公園の総面積は約500haあり、敷地内には歴史的文化遺産とともに「古都奈良の文化財」として世界遺産にも登録されているんです。

歴史的文化遺産だけでなく、豊かな自然も魅力の一つです。楓・桜・柳・松・百日紅・杉など四季折々に美しい木々が広がる、なんとも風情ある景色が広がります。浮御堂と桜のコラボレーションや、もみじで色ずく景色は本当に見入ってしまいます。

ワンコと一緒にリードを付けて散歩することはできますが、野生の鹿がいるので刺激しないよう注意して散歩してあげましょう。
東大寺や興福寺など、ワンコと一緒に回れる観光スポットも隣接しているので奈良公園での散策を楽しんでみましょう。

Information

施設名
奈良公園
住所
〒630-8501 奈良市登大路町30
公式
公式サイト
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11 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 吉水神社

出典:吉水神社

吉水神社は、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されている神社です。もとは吉水院とよばれていました。はるか昔に生きた歴史的人物にまつわる話が残る神社なんです。

源頼朝に追われた源義経が静御前に弁慶らと身を隠した場所であったり、南北朝時代に後醍醐天皇の行宮であったり、豊臣秀吉が花見の本陣としたことなど様々な、歴史的逸話としても知られています。

書院(重要文化財)には、後醍醐天皇玉座の間や義経潜居の間、太閤秀吉花見の間なども残されているんです。歴史上有名な人物と関わりのある神社なんてワクワクしませんか?

吉水神社は、格式を感じる建築や庭だけでなく季節ごとの花々が美しいのも魅力の一つなんです。特に日本一の桜の名所と言われる「一目千本」を境内から眺めることができるんですよ。この絶景を愛した豊臣秀吉がここを本陣に花見の宴を開いたことでも知られています。吉野山の桜は非常に美しく、旅の最高の思い出になるでしょう。

ここ吉水神社は、ペットの御祈祷も行ってくれます。犬の健康長寿祈願や病気平癒、厄払い、七五三詣り、初詣などの御祈祷もしてくれるんです。そのため、境内もワンコが入ることができるので一緒にお参りできますよ。
「心を癒すペット守」という御守も存在しているので愛犬のために購入してみてはいかがですか?

Information

施設名
吉水神社
住所
〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山579
公式
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12 【愛犬と行ける全国の世界遺産】 (グラバー園)
旧グラバー住宅

グラバー園は、長崎市の不動のランドマークである稲佐山を背景に、長崎港を一望できる絶好のロケーションにあります。

1854年に鎖国政策が終わったことにより、長崎は開港年の1つとなり長崎の地に多くの外国人商人が海を渡ってやってきたのです。そのため、長崎でも外国人が居住や営業を行う居留地が設けられました。それらがグラバー園の元になっています。

グラバーの家は、日本で現存する最も古い木造洋風建築とも言われています。旧グラバー住宅は、世界遺産の「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」構成遺産とともに国指定重要文化財にも登録されています。

グラバー園は異国情緒あふれる洋風建築が並び、大正時代のノスタルジックな雰囲気漂う空間です。建物内にはワンコは入ることは出来ませんが、庭園内であればリードを着用して入ることが可能です。洋風建築を背景にワンコの写真を撮るのもいいですよね。

Information

施設名
(グラバー園)旧グラバー住宅
住所
〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8-1
公式
公式サイト
利用する前に
必ず公式サイトで利用の注意点を確認してから来訪するようにしましょう。

Writers

ワンコnowa 編集部

愛犬飼育管理士/ペットセーバー/犬の管理栄養士の資格を有し、自らもワンコと暮らすワンコnowa編集部ライターチームが執筆を行なっています。
チワワのような小型犬からゴールデンレトリーバーのような大型犬まで、幅広い犬種と暮らす編集部スタッフたちが、それぞれの得意分野を生かし飼い主視点でわかりやすい記事を目指しています。

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