この記事はワンコnowa編集部が監修・執筆を行っています。
柴犬と暮らしている飼い主さんなら思わず「あるある!」と共感してしまう柴犬のあるあるをご紹介します。
家族に柴犬がいる方は、愛犬と比べながら当てはまるもの、心当たりのあるものがいくつあるか考えながら見てみてください。そして柴犬と暮らしたことがないみなさんも、柴犬がどんな犬種なのかを、このあるあるから学べるはずです。「え?実はそうなの?」という柴犬の新しい発見もあると思いますので、是非楽しんで読んでみてくださいね。
あるある行動の理由や性格についても解説していますので、是非参考にしてみてください。
それでは柴犬のあるある10選をどうぞ!
柴犬あるある1 キリッとした“柴顔”と豊かな表情

柴犬といえば、キリッとした顔立ちと豊かな表情が魅力のひとつです。SNSには「怒ってるように見えるけど実はリラックスしてる」「笑顔がたまらない」といった投稿が多く、飼い主さんたちを癒しています。特に、真剣な表情から突然笑ったような顔になる瞬間が人気で、そのギャップに虜になる人も少なくありません。また、柴犬特有のツンデレ気質も表情に表れるため、「撫でるのをやめるとご不満顔」「ご飯前だけ満面の笑み」など、飼い主の行動に合わせて表情がコロコロ変わるのも魅力です。さらに、目元の動きや耳の向きで感情を読み取ることもできるため、日々のコミュニケーションを通じて愛犬の気持ちを理解する楽しみがあります。豊かな表情は飼い主との絆を深める大切な要素であり、写真や動画で記録する価値がありますね。
柴犬あるある2 “柴距離”と呼ばれる絶妙な距離感

柴犬は、飼い主への愛情が深い一方で、独立心が強く、適度な距離感を保つ性格が特徴です。SNSでも「構いすぎるとそっぽを向く」「でもさりげなく近くにいる」というエピソードが多く投稿されており、“柴距離”という言葉まで誕生しています。この距離感は、べったりと甘えることが少ない反面、飼い主が困ったときにはそっと寄り添ってくれる優しさに表れます。たとえば、リビングで飼い主が仕事をしていると、一定の距離を保ちながら静かに見守っていることが多いです。この独立した性格により、柴犬は過度な依存を防げるため、お互いに心地よい関係を築きやすいといえます。ただし、信頼関係を構築するには適切なしつけが必要で、無理に距離を詰めようとせず、自然なタイミングで触れ合うことがポイントです。
柴犬あるある3 頑固だけど“素直”な瞬間が愛おしい

柴犬は頑固な性格で有名ですが、時折見せる素直な瞬間が飼い主を虜にします。SNSでは「散歩に行きたくないと座り込み」「おやつのときだけ従順になる」といった投稿が目立ちます。特に、嫌なことに対しては全力で抵抗する一方で、信頼する相手には心を開いて甘える姿がギャップとなり、飼い主にとって最高の瞬間です。このような頑固な面は、しつけの際に苦労するポイントでもありますが、根気よく向き合い、褒めるタイミングを逃さないことが重要です。柴犬はプライドが高いため、叱るよりも褒めて伸ばす方が効果的です。また、信頼を築くことで頑固さが和らぎ、指示に従いやすくなります。頑固でありながらも、素直な面を見せたときの喜びはひとしおであり、柴犬ならではの愛情表現といえるでしょう。
柴犬あるある4 独特の“柴犬スマイル”に癒される

柴犬の笑顔、通称“柴犬スマイル”は、飼い主にとって癒しの象徴ともいえる存在です。SNSには「笑った顔がかわいすぎる」「落ち込んだときに柴犬スマイルで元気をもらった」といった投稿が多く寄せられています。特に、散歩中や遊んでいる最中に見せる口角の上がった笑顔は、飼い主を幸せな気持ちにさせます。このスマイルは、リラックスしているときや楽しいときに自然と表れるもので、柴犬の感情がダイレクトに伝わってきます。また、飼い主の笑顔にも敏感に反応し、嬉しいときにはしっぽを振りながら満面の笑みを見せることも。こうしたポジティブな表情を見逃さず、日々の中で愛犬との楽しい瞬間をたくさん共有することが、信頼関係をより深める秘訣です。
柴犬あるある5 ツンデレすぎる愛情表現

柴犬の愛情表現は非常にツンデレで、気まぐれな一面があります。SNSには「普段はそっけないのに、急にすり寄ってくる」「撫でるときは素っ気ないのに離れると追いかけてくる」といったエピソードが数多く投稿されており、飼い主の心をくすぐるポイントのひとつです。特に、そっぽを向いていたかと思えば突然膝に乗ってくるなど、気まぐれな行動が魅力となっています。このツンデレな性格は、独立心の強さと深い愛情が絶妙に混ざり合っている結果であり、柴犬ならではの愛らしさです。また、飼い主が不在のときにはクッションや服の上で寝ていることがあり、実は心の中で飼い主を求めていることが分かる瞬間でもあります。ツンとデレのバランスを楽しみながら、愛犬とのコミュニケーションを大切にしましょう。
柴犬あるある6 抜け毛の量が驚異的!換毛期は掃除との戦い

柴犬の飼い主が共感する最大の“あるある”といえば、抜け毛の多さです。特に換毛期には大量の毛が抜けるため、家中が毛だらけになることも珍しくありません。SNSでは「掃除機が追いつかない」「一度撫でるだけで毛の山ができる」といった投稿が多く見られ、飼い主たちの苦労が垣間見えます。しかし、抜け毛のケアを怠ると皮膚トラブルの原因にもなるため、定期的なブラッシングが欠かせません。換毛期にはスリッカーブラシやラバーブラシを使って毛をしっかり取り除き、皮膚の健康を保つことがポイントです。皮膚のトラブルが多いのも柴犬さんの特徴です。目の周りや内股の部分などが左右対称に毛が薄くなっているなどは病気のサインの事もありますので、一度獣医さんに相談してみてください。
柴犬あるある7 しっぽの動きで気分がまるわかり

柴犬のしっぽは、感情を読み取るうえでの重要なシグナルです。SNSには「しっぽをブンブン振ってお出迎え」「丸まったしっぽが下がると不機嫌サイン」といった投稿が多く寄せられています。特に、興奮しているときには勢いよくしっぽを振り回し、リラックスしているときにはゆったりと動くのが特徴です。また、不安や緊張を感じているときにはしっぽを下げたり、お腹の下に巻き込むこともあります。しっぽの動きに敏感になり、愛犬の気持ちをいち早く察知することが、信頼関係を深める秘訣です。
柴犬あるある8 おもちゃに執着!お気に入りは絶対に離さない

柴犬はお気に入りのおもちゃに対する執着が強く、いったん気に入ると長い間遊び続けることがあります。SNSには「お気に入りのぬいぐるみをくわえて歩き回る」「隠したおもちゃを執念で見つけ出す」といった投稿が多く、飼い主の間で共感されています。この執着心は柴犬の狩猟本能に由来しており、動くおもちゃや音が出るものに特に反応しやすいです。しかし、同じおもちゃばかりで飽きてしまうこともあるため、定期的に新しいおもちゃを用意したり、ローテーションさせることが効果的です。また、知育トイを使って遊ぶことで、柴犬の知的欲求を満たし、ストレス発散にもつながります。遊びを通じて飼い主との絆を深め、充実した時間を過ごさせてあげましょう。
柴犬あるある9 “柴犬ボイス”で個性的な鳴き声

柴犬の鳴き声は独特で、一般的な犬の吠え声とは違った個性があります。SNSでも「要求するときの鳴き方がかわいい」「文句を言うときの低い声がクセになる」といった投稿が多数寄せられています。特に、不満があるときや要求があるときに独特な“文句鳴き”をするのが柴犬ならではの特徴です。また、甘えるときには高めのトーンで鳴き、緊張しているときには低く短い声を出すなど、鳴き方のバリエーションが豊富です。飼い主さんとしては、この鳴き声をうまく理解し、適切な距離感を保つようにしましょう。柴犬ボイスを通じたコミュニケーションは、愛犬との絆をより深める大切な手段です。
柴犬あるある10 雨の日は散歩拒否!濡れるのが大嫌い

柴犬は雨に濡れるのが苦手で、雨の日の散歩を拒否することがよくあります。SNSには「玄関で動かなくなる」「濡れた地面を歩くのを全力で拒否」といった投稿が多数寄せられています。特に、足元が濡れるのを嫌がるため、レインコートやブーツを着用させても効果がないことも珍しくありません。このような場合、無理に散歩に連れ出すのではなく、室内でおもちゃを使った遊びや知育トイで体を動かすのがおすすめです。また、雨が小降りになったタイミングで短時間の散歩に行くなど、犬に負担の少ない方法を取り入れましょう。柴犬の性格に合った運動方法を見つけることで、天候に左右されることなく健康を維持できます。
Adviser
jisoさん
日本大学生物資源科学部獣医学科卒業。
柴犬の魅力に惹かれて柴犬一筋。病院嫌いの柴犬さんの扱いもお手のもの。しかし、最近黒猫さんを保護したことで猫派になりつつある。

Writers
ワンコnowa 編集部
愛犬飼育管理士/ペットセーバー/犬の管理栄養士の資格を有し、自らもワンコと暮らすワンコnowa編集部ライターチームが執筆を行なっています。
チワワのような小型犬からゴールデンレトリーバーのような大型犬まで、幅広い犬種と暮らす編集部スタッフたちが、それぞれの得意分野を生かし飼い主視点でわかりやすい記事を目指しています。
