この記事はワンコnowa編集部が監修・執筆を行っています。
今回は愛知県にある、犬連れOKな人気の水族館「南知多ビーチランド」に、愛犬たろうと行ってきました。人気のイルカショーや動物たちとのふれあい体験、フォトスポットやアクセス方法など、初めて南知多ビーチランドに行く方にもわかりやすく、南知多ビーチランドの魅力をお届けします。
こんなシーンにおすすめ
- 愛犬と水族館に行きたい!
- 愛犬と行ける愛知(知多半島)の観光スポットを知りたい
- 犬連れで南知多ビーチランドに行きたいので混雑状況を知っておきたい
愛犬と行く水族館「南知多ビーチランド」南知多ビーチランド・南知多おもちゃ王国とは?
「南知多ビーチランド」は、海の生きものと直接ふれあえる、体験型の水族館です。柵やガラスを少なくすることで近距離で動物を観察することができ、ふれあいタイムも多く設定されています。代名詞とも言える大迫力のイルカショーも人気で、距離感ゼロでイルカを観察できる特別シートも販売されています。また、イルカショーを開催している水槽の中を室内から見ることのできるベンチスポットもあります。
さらに、南知多ビーチランドには南知多おもちゃ王国も併設されていて、こちらも愛犬同伴OKな施設です。どちらの施設もリードでの同伴が可能なので、ワンコたちとの写真撮影を楽しむことができます。おもちゃがたくさん溢れた魅力あふれる南知多おもちゃ王国は、子どもが大興奮すること間違いなし。犬連れ+子連れの方に特におすすめの施設です。
南知多ビーチパークに行く際の注意点
犬連れOKの人気水族館ですが、施設柄小さなお子さんを連れた一般の来場者も多く、特に土日は混み合います。今回訪れたのは土曜日のオープン時間ぴったり。この時間は犬連れの方も一般のお客さんも少なく、施設内を歩いても問題ありませんでした。ただ、触れ合い体験が始まる時間になると体験待ちの列ができていたり、歩かせるのが危ないなと感じる場面も。
いざというときのために、下記のことに気を付けましょう!
- 基本的には愛犬を歩かせるのではなく抱っこする
- 混み合ってきたときのために、キャリーやリュック、スリングなど、愛犬を抱っこするためのアイテムを持って行きましょう。人が少ない時間やエリアであれば散策も可能ですが、場合によっては他のお客さんの歩行の妨げになってしまったり、誤って犬を蹴ってしまうなどの事故に繋がる可能性があります。飼い主さんが状況をよくみて判断してあげましょう。
- ️マナーパンツを着用する
- マーキングやトイレに不安のある場合には、犬用おむつを着用してあげましょう。犬用品を販売しているお店はありません。忘れずに持参しましょう。
- 飲食店・お土産屋さんはワンコNG
- リードの状態で施設内の展示を見て回ることができますが、飲食店とお土産屋さんではワンコを連れ込むことができません。一般のお客さんの出口はお土産屋さんを抜けた場所にありますが、ワンコはお土産屋さんに入ることができないため、入り口から退場するシステムとなっていますので注意しましょう!
- 犬は動物に触れないので注意!
- 愛犬を抱っこしたままの状態でも触れ合い体験ができますが、動物に触れてしまうことのないように気をつけましょう。
愛犬と水族館を楽しもう!
全国でも愛犬と行ける水族館はいくつかありますが、ワンコの体全身が鞄に入った状態でのみ同伴可能というところがほとんどです。しかし、南知多ビーチランドでは、リードでの同伴OK!体重20kg・体高50cm以内の小型犬で、大人(高校生以上)一人につき一頭までという条件はありますが、他の水族館と比べ、とてもドッグフレンドリーな施設です。
入場券は事前にウェブでも購入可能ですが、今回は当日に窓口で購入しました。窓口横にはペット同伴に関する誓約書が置かれているので、そちらに署名をして入場します。
入園してすぐの場所は広場になっていて、記念撮影できるモニュメントや観覧車が見えます。せっかくなので観覧車にも乗車したかったのですが、こちらは残念ながら愛犬同伴不可でした。
広場からは「ふれあいおさかな館」と「海洋館」に行くことができます。
ふれあいおさかな館は、たくさんの魚がいる小さい水槽が並んでいて、釣り体験をしたり、サメを触る体験ができたりと、様々な種類の魚たちと触れ合えるゾーンです。ふれあいおさかな館の横には、ふれあいどうぶつ館も併設されていて、こちらではリクガメやうさぎ、モルモットに餌をあげる体験ができました。ふれあいおさかな館はペット同伴可、ふれあいどうぶつ館はペット同伴不可のため注意しましょう。
海洋館はリードでペット同伴OKなエリアです。
ビーチランド冬の風物詩「マイワシ流星群」を開催していて、こちらもワンコ同伴OKでした。大水槽がライトアップされて、光に合わせてウロコを煌めかせながら泳ぐ様子は圧巻!水中のプラネタリウムのようで綺麗でした。ショーの間は室内が真っ黒になり、大きな音が響くので、怖がりワンコさんは要注意です。
大水槽の前では記念撮影するのにぴったりなスポットもあります。たくさんのお魚と綺麗に写真撮影できるので、ぜひ立ち寄ってみてください!
海洋館エリアを抜けると、屋外の触れ合いゾーンエリアになります。
ここではイルカ、ペンギン、アシカ、オットセイなどを間近で観察することができ、触れ合いタイムや餌やり体験の時間が設けられています。触れ合いと餌やりはどちらもペット同伴OKですが、動物に愛犬が触れることのないよう十分に注意しましょう。
触れ合った後には手をすぐに洗えるように外に手洗い場も設置されているので安心です。
ふれあいゾーンにはそれぞれの動物を室内から見ることのできるスペースもあり、水槽越しに間近で観察することもできます。大きさに驚いたのがセイウチ。体重が約1000キロもあるので、その迫力に愛犬もびっくりした様子でした。
ふれあいなどを一通り楽しんだあとは、いよいよメインのイルカショーへ!
南知多ビーチランドではイルカショーを間近で見られる「距離感ゼロ特別シート」の販売も行っています。当日販売の有料エリアで、愛犬は入ることができませんが子ども連れの方には人気のエリアでした。カッパも販売されているので全力でイルカショーを楽しみたい方にはおすすめです。
大迫力のイルカショーは毎日開催されているので、どの時期に行っても見ることができます。愛犬とイルカショーを見る機会は滅多にないので、貴重な体験になりました。ちなみに室内にも水中のイルカショーを楽しめるベンチが設置されています。真夏の暑い日や、真冬の寒い日にはそちらからイルカショーの様子を楽しむのもおすすめです。
たくさんの海の動物とふれあい、間近で観察できる南知多ビーチランド。思い出に残る場所になること間違いなしなので、ぜひ皆さんも愛犬と訪れてみてくださいね!
南知多ビーチランド
- 営業時間
- 9:00~17:00(冬期は10:00~16:00)
- 曜日や季節によって異なるため、詳細は公式HPをご確認ください
- 定休日
- 年末年始、その他不定休(公式サイトにてお知らせあり)
- 電話番号
- 0569-87-2000
- アクセス
- 美浜ICより車で10分
- 公式サイト
- https://beachland.jp/
- 公式Instagram
- https://www.instagram.com/beachland_aquarium/
Writers
ワンコnowa 編集部
愛犬飼育管理士/ペットセーバー/犬の管理栄養士の資格を有し、自らもワンコと暮らすワンコnowa編集部ライターチームが執筆を行なっています。
チワワのような小型犬からゴールデンレトリーバーのような大型犬まで、幅広い犬種と暮らす編集部スタッフたちが、それぞれの得意分野を生かし飼い主視点でわかりやすい記事を目指しています。