修善寺自然公園
ワンコ旅2日目。
「ラフォーレ修善寺 山紫水明」から車で15分くらいの場所にある「修善寺自然公園」へ。
本格的な紅葉シーズンに入る前だったので、観光客も少なく、さっちゃんとのんびり公園内を散策。
アップダウンがずっと続くので、結構な運動量になります。
のんびり歩いていると、シニア世代のご夫婦が声をかけてくれました。
しっぽをフリフリしながら歩くさっちゃんを見て、「ふわふわでキレイだわ。大事に大事にされているだね〜」
「大事にされている」という言葉が持つ温かい響き。
もうそのご夫婦とは2度と会うことはないと思うけど、私にとっては、心にずっとしまっておきたくなる嬉しい一言でした。
公園内をたくさん歩いたら、お決まりのようにお腹がペコペコ。前から行ってみたかった手打ち蕎麦「やまびこ」へ。
やまびこ
ここは、テラスのみワンコOKのお蕎麦やさん。
人気のお店のようで次から次へと車が入ってきます。
名前を呼ばれるまで、中庭のベンチで日向ぼっこ。
のどかな田園風景が目の前に広がるテラスは、
大型犬連れでも余裕の広さ。
頼んだお食事はお蕎麦はもちろん、山菜の天ぷらも美味しく、次回もまた来るぞ!と1人決意表明。
お隣のテーブルにいたご家族が、さっちゃんに気付き、声をかけてくれました。
その方たちはラブラドールのパピーと暮らしているそうで、今回はおうちでお留守番とのこと。
やんちゃなパピーあるある話で盛り上がっている間、風が抜ける気持ちいいテラスで、さっちゃんは休憩。
私が考えるシニア犬との旅は、さっちゃんに無理をさせないことをモットーにしているので、今回もお昼を済ませたら、これ以上どこかへ立ち寄ることもなく、早めに東京へ戻りました。
Epilogue
もし環境の変化が苦手な子でなければ、体調に十分気をつけながらシニア犬もいろんな場所へのお出かけをお勧めします。
私が好きな言葉「ハレとケ」で例えるなら、毎日同じ散歩コースを歩く日々が「ケ」であれば、ワンコ旅は「ハレ」です。
さっちゃんは知らない場所へ行くと、シッポが高くあがり、好奇心いっぱいの目で、その瞬間を楽しんでいるようです。
そして、そんな彼女の姿を眺めていると、私自身も幸せな気持ちに包まれるワンコ旅。
それは「幸せを呼ぶ子」「幸多かれ」という願いで名付けたさっちゃんの名前、サチそのものです。
これからも、さっちゃんの体調に合わせながら、のんびりとワンコ旅を重ねていきたいと思います。
愛犬のゴールデン・レトリーバーとの暮らしが、最大の宝物。盲導犬チャリティーグッズ等、Happyな気持ちになるようなイラストを描いています。