【鳥取の犬と泊まれる宿】Hotel＆Resort 狗賓と愛犬と行ける観光スポット！

犬と泊まれる宿 狗賓の魅力 1大自然を感じられる立地

今回は鳥取県にある、Hotel＆Resort 大山 狗賓（だいせん・ぐひん）。
関西のお友達が行っていたのを見て、テンと一緒に行きたいと思っていたホテル。日本百名山の大山、そのブナの原生林に囲まれた隠岐国立公園内にあり、4500坪の広大な敷地に全15部屋の客室、レストラン、温泉の大浴場、屋外・屋内のドッグランなどがあります。
大浴場など一部の施設はワンコ不可ですが、レストランなど館内は自由に歩くことができます。

宿の後ろには雄大な大山が見えます。四季によって表情も違いそうですね。入口には狗賓（狼の姿をした天狗）の像もありました。神聖な感じがします。

犬と泊まれる宿 狗賓の魅力 2ワンコに嬉しいフォトスポット＆ドッグラン

フロントでチェックイン後、早速フォトスポットがありました。夏に行ったのでひまわりで飾られていて華やか。

客室が少ないせいか館内も混んでおらず、ゆっくりと写真を撮ったり、ドッグランも貸し切りだったり、のんびり過ごすことができました。大きい方のドッグランは天然芝の傾斜があるところ。大型犬も存分に遊べる大きさです。冬は一面銀世界になるそうなので、ドッグランで雪遊びもできそうです。

また、夏限定でプールも設置してありました。水遊びが好きなテンは、夜ご飯の後にナイトプールを楽しみました。昼間にはご家族が見守る中、レトリーバーちゃんが悠々と泳いでいましたよ♪

犬と泊まれる宿 狗賓の魅力 3ワンコフレンドリーな館内サービスや設備

お部屋に入る前にはカフェ・バーでウェルカムドリンクをいただき、オープンテラスからもきれいな景色を眺められました。館内もガラス張りが多くて外の景色がよく見え、とても明るいです。

お部屋はスーペリアツイン。ワンコ用のアメニティも揃っていて、テンには宿からいただいたおやつ、私たちは大山の地ビールをいただきました。

また、館内のいたるところにワンコのかわいい写真が飾ってあって、お部屋にもこんなかわいい写真が！テンと一緒に記念写真。とても癒されます。

大浴場は朝と夜で男性と女性の湯が入れ替わるシステム。大山の麓には皆生温泉、豪円湯院などたくさんの有名な温泉が湧き出ていますが、ここの宿では敷地内に自家源泉の「桝水（ますみず）温泉を有しているとのこと。旅の疲れを癒してくれる、とてもいいお湯でした。

犬と泊まれる宿 狗賓の魅力 4ワンコと一緒に楽しめるお食事

さて、お待ちかねの夕食。
テンにはワンコ用メニューをチェックインの時にお願いして、自家製ローストビーフと温野菜を。食べやすいよう、細かく切って提供してくださいました。こちらにはワンコ用にも会席料理があるそうで、興味はあったのですが、テンが私たちのようにゆっくり食べてくれるはずもなく…このローストビーフもすごい勢いで完食しました。

レストランは天井が高く、窓も大きくとても開放的。今回テンはバギー持参でしたが、貸し出しもしてくれます。レストランにはテーブル席の他、個室も3つあります。申し込み順にはなりますが、無料で借りられるそうです。

私たちの夕食は、地元の食材を使い、月ごとにメニューが変わるという会席料理。ていねいに調理、盛り付けされたお料理ばかり。大山の地ビールとともに美味しくいただきました。

翌朝、ご飯の前にドッグランへ。8月上旬の暑い日ですが、ここは標高が高いので比較的涼しく、テンも元気に走り回っていました。朝ご飯も豪華。大山の白ばらヨーグルトや焼き立てのクロワッサンはお代わり自由なシステム。

その後はコーヒーをレストランテラスで飲んで、景色を見ながらのんびり。チェックアウト後は観光だけど、眠くなっちゃったテンなのでした。

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犬連れOK！鳥取大山おすすめ観光スポット 1蒜山（ひるぜん）高原サービスエリア（下り）

ここからはHotel＆Resort 大山 狗賓（だいせん・ぐひん）宿泊のチェックイン前とチェックアウト後に立ち寄った場所のご紹介です。

まずは蒜山（ひるぜん）高原サービスエリア（下り）のフォトスポット。テンとハートの後ろに大山が見えます。日本百名山、中国地方の最高峰で「伯耆富士」という別名もあるほど、確かに富士山のようにどこからでも見える山でした。

本当はテンとパパと大山に登山したかったのですが、大山観光局に問い合わせたところ、国立公園内なのでワンコを歩かせることはご遠慮いただいているとのこと…。でもSNSなどで登山したという写真も見かけたり。これだけワンコと旅をしている方が増えている中、ワンコOK、ワンコNGをはっきりルール化して欲しいとも思います。

犬連れOK！鳥取大山おすすめ観光スポット 2愛犬と一緒にランチできるレストラン「BIKAI」

話が逸れましたが、1日目のランチは宿のHPに周辺レストランとして載っていた「BIKAI」へ。到着時間がわかった時点で電話し、テラス席が空いているとのことだったので予約しました。店内は2席だけワンコOKの席があるそうです。

目の前に日本海がどーんと広がり、この景色だけ見ていたらハワイに来たみたい！とテンション上がりました！

お料理も美味しく雰囲気もとても良くてオシャレ。8月の平日、店内は半分以上埋まっていました。暑い日のテラス席でしたが、屋根があるのでそんなに暑くは感じず、テンもバギーの上にいたので風に当たりながらご機嫌でした。

犬連れOK！鳥取大山おすすめ観光スポット 3自然石を敷き詰めた700mの参道が日本一「大山寺」へ

ランチの後は、宿にチェックインする前に大山寺へ。大山の中腹にあるお寺で、境内はワンコOK（前述の観光局の方に伺いました）山の中腹にあるだけあって、勾配あり石の階段ありのお寺でした。テンと元気に駆け上って、まずは本堂をお参り。

それから本堂の裏側から続く、石畳の参道へ。自然石を敷き詰めた700mの参道は日本一なのだとか。

奥宮の社殿も荘厳で、歩いて来た甲斐があったと思わせてくれる場所した。テンもよく歩きました！

犬連れOK！鳥取大山おすすめ観光スポット 4天空リフトに乗れる！大山桝水（ますみず）高原へ

2日目は宿をチェックアウトした後、宿からすぐ近くの大山桝水（ますみず）高原へ。ここには天空リフトがあり、ワンコも抱っこで乗ることができます。冬はスキーで利用されるリフトですが、雪がない時期は観光リフトにモデルチェンジ。高原の斜面をゆっくり、地面に近いところを行くので、抱っこに慣れている子なら安心して乗れるのではないでしょうか。テンの乗車料金も払うと、おやつをもらえてとっても親切♪テンも通り過ぎる景色を一生懸命見ていました。

展望台に到着すると、日本海を見下ろす壮大な景色！そして恋人の聖地にも選ばれている場所。展望デッキやブランコなどもあって、テンと景色を眺めながら、さっきいただいたおやつも堪能です。

次の目的地に向かう途中、突如と表れたひまわり畑！特に観光地でもなさそうなのに、町のいたるところにひまわり畑がありました。見に行った場所のひまわりは全て大山の方を向いていて、大山の荘厳さのようなものを感じました。

犬連れOK！鳥取大山おすすめ観光スポット 5愛犬家さんに大人気の「蒜山（ひるぜん）ジャージーランド」

そして今回の旅の最後の目的地、蒜山（ひるぜん）ジャージーランドへ。この牛さんとのショットがお気に入りです！（笑）

ここでも広大なひまわり畑がありました。空が曇っているのが残念なポイントではありますが、みなさん思い思いに「映え写真」を撮っていました。ワンコは建物内には入れませんが、外をお散歩したり遠くから牛さんを見たり。芝生大好きな柴犬テンは嬉しそう（笑）私たちはゴールデンミルクと呼ばれる蒜山ジャージー牛乳100%の濃厚ソフトクリームを食べて、お土産も買って帰りました。

1泊2日でたくさんの景色が見られて、いろんな経験もできて、とっても楽しい夏休み旅行でした。鳥取県、岡山県、今度は島根県も！テンと行ってみたい場所はまだまだあります♪