nowa friend's
飼い主ライター / miruさん
愛犬 / フレブルのくるむちゃん
初めまして。この度、飼い主ライターをさせていただくことになりました『miru』です。関西在住で、主人と小学生の娘2人、フレンチブルドッグ『くるむ』と暮らしています。
先代犬もフレンチブルドッグだったのですが、同じ犬種でも性格が全く違い、飼い始めた当初は戸惑うことが多かったです。見知らぬ人や犬が大嫌いで、ドッグランに行っても他のわんちゃんと上手に遊べない内弁慶なくるむ。その反動か、家の中ではわがままし放題。しかし、家族みんなから溺愛されている我が家のアイドルです。
生まれてから骨折や肝臓の病気になるなど、病院通いが続いていましたが、今は元気になって、お出かけを楽しんでいます。
くるむはもちろん、私も娘たちも、お出かけや旅行が大好き!わんこと楽しめるスポットを日々探しています。
わんこ連れで遊べるスポットや、わんこ旅行記などをご紹介予定です。わんこと色々なところへお出かけしたい!と思っている方に、分かりやすく情報共有できればよいなと思っています。
全国的に発令されていた緊急事態宣言が解除された10月初め、飛騨高山・白川郷へ1泊2日のわんこ旅に出かけました。
飛騨高山には、古い町並みや朝市など、江戸時代の歴史的建造物や文化などを楽しめるスポットがたくさんあります。さらに高山市内から車で1時間ほど走れば、世界遺産の白川郷にも足を延ばすことができるので、一度は訪れておきたい旅行先です。
わんこOKの観光スポットも多いので、わんこ連れにもとってもおすすめ。今回はフレンチブルドッグ・くるむ(2歳・メス)と一緒にお出かけした、観光施設やエリアをご紹介します。
わんこOKのスポットが意外と多い!?
世界遺産・白川郷をわんこと楽しもう♪
1995年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された白川郷の合掌造り集落。日本の原風景である農村文化や生活、暮らしを深く感じることができる白川郷には、実はわんこOKのスポットがたくさんあります。
今回、私たちが訪れた白川郷のスポットをいくつかご紹介します。
野外博物館 合掌造り民家園
白川郷のせせらぎ公園駐車場からすぐのところにある野外博物館合掌造り民家園は、リードを付けていればわんこOKです。
野外博物館合掌造り民家園には、岐阜県重要文化財指定建造物9棟を含む全25棟の建造物が保存公開されています。中に入って見学することも可能です。ちなみにわんこは抱っこであれば、中に入ってもOKでした。
くるむもちゃっかり中に入って見学してきました。主屋は屋根裏まで見学できるので、ぜひ中まで入ってじっくりと見ていただきたいです。
また野外博物館合掌造り民家園には主屋以外にも、神社やお寺本堂、水車小屋など見どころがたくさんあります。
朝早い時間だったので、人も少なく撮影しやすかったです。
野外博物館 合掌造り民家園
URL
https://www.shirakawago-minkaen.jp/
入園料
大人:600円 / 小人:400円
営業時間
3月~11月:8:40~17:00
12月~2月:9:00~16:00
であい橋
であい橋を渡って散策に行きます。吊り橋なので、歩いているとすこし揺れを感じますので、怖がりのわんこは抱っこの方がよいかもしれません。わが屋のくるむは小心者なので、カートに乗って移動しました。
カートが大好きなので、乗せてもらえるだけでウキウキしていました。
町並み散策
集落全景が見える絶好のビュースポットを訪れたかったのですが、徒歩5分+バス15分かかるとのことだったので、今回は諦めてのんびり町並みを散策しました。
コロナの影響か、観光客はとても少なかったです。のんびりゆったりお土産屋さんを見ながら歩きました。
合掌集落は間近で見ると本当に素晴らしいです。今も古きよき日本の暮らしが息づいており、自然豊かな原風景に浸ることができました。
散策途中にはコロッケや五平餅を買って、白川郷の味覚を満喫しました。五平餅の甘い味噌ダレがおいしかったです。
和田家(国指定重要文化財)
合掌造り家屋の中で、ペットOKの家屋は「和田家」と「神田家」の2つです。どちらも抱っこできるわんこであれば入ることができます。今回は和田家に行ってみました。
合掌造りの前での写真撮影はどれも絵になります。築300年以上の和田家の1階面積は110坪で白川郷随一の規模だそうです。
和田家の2階から撮影した写真です。合掌造りの集落が本当に綺麗でした。
高山市内を散策しよう~さんまちめぐり~
白川郷を堪能した後は、高山市内に行き情緒ある町並み「さんまち」めぐりをしました。さんまちは高山隋一の人気スポットとして知られており、グルメやお土産、町屋カフェなどが豊富に揃っているので、散策にはぴったりです。
こちらはさんまちのメインストリート「上三之町」です。白川郷と同様に、コロナの影響なのか、観光客があまりいなかったので散策しやすく、わんこ連れでも特に問題ありませんでした。
牛串や飛騨牛とろ煮、飛騨牛メンチカツなど色々食べ歩きできました。みかん大好きなくるむが狙っているのは、まるっぽみかん(冷凍みかん)です。
こちらは高山のシンボルとも言われる朱塗りの中橋です。この橋を渡った先には、高山陣屋がありますが、高山陣屋はわんこNGなので今回は行きませんでした。
高山陣屋の隣にある「陣屋だんご店」のみたらしだんごは、もちもちした触感とたまり醤油の香ばしさが絶妙で、あっさりした味わいです。
飛騨民俗村・飛騨の里はわんこのお散歩にぴったり
さんまちめぐりをした後は、飛騨の里に向かいました。飛騨の里は、リードを付けているわんこの入場がOKです。
飛騨の里では、「わんちゃん自慢フォトコンテスト」を開催していて、入賞者には地元特産品がプレゼントされるそう。園内で撮影した写真をスマホで送付するだけなので、我が家ももちろん応募しておきました。
飛騨の里は、飛騨高山の集落博物館であり、合掌造りをはじめとした飛騨の古い貴重な民家が移築復元されています。なつかしい農山村の暮らしや昔から飛騨に伝わる季節の行事、むかし遊びなどを体験することができます。
豊かな自然の中に、昔の飛騨の暮らしが再現されています。
子供が喜ぶような水鉄砲や、竹馬、コマなどの昔遊びもありました。また鯉のエサが売っているのでエサやりを楽しんだり、スタンプラリー(有料)をしたりすることもできます。
園内はわんこの散歩にぴったりです。
合掌造りの前で写真撮影しておきました!やはりわんこと合掌造りは絵になります。
わんこ連れのお客さんも多く、わんこが楽しめるスポットとして人気がありそうです。
また、飛騨の里の隣(駐車場の前)には、民芸体験ができる「飛騨の里 体験教室」があります。さるぼぼや組ひも、万華鏡など様々な体験ができるそうです。こちらの教室内はペット不可ですが、外にテーブルや椅子が置いてあったので、そこで待機することはできます。
我が家も小学生の娘たちがさるぼぼ作りをして、30分ほどで完成しました。よい旅の思い出になりました。