愛犬と一緒に沖縄旅行へ行こう！

年始に ルウと一緒に沖縄県にある 宮古島に行きました。ルウが暮らす神奈川県からは飛行機に乗る方法が最短です。ゴールデンレトリーバーのルウを連れて飛行機で旅行にでかけたのは初めてだったので、今回は犬と飛行機に乗る際に気をつけたい点や必要なアイテムについてまとめてみました。これから飛行機でのワンコ旅を考えている方の参考になれば幸いです。

羽田空港から宮古空港まで、直行便で約3時間。ルウと飛行機に乗るのは、初めてです。この旅の計画をしたのは、3ヶ月前の10月でした。今回利用した航空会社は、ANA（全日本空輸（株））です。

愛犬との旅は事前予約をした方がスムーズです

まず、人の分の予約を済ませてから、同日、電話にて、搭乗予定の便に愛犬を乗せたいことを伝えて、必要な手続きや当日のことを確認しました。犬種、体重、ペットケージのレンタルの有無について、聞かれます。
事前連絡せず、搭乗当日に、カウンターでペットの預かりを伝えても可能ではありますが、事前に連絡をしておくことにより、ペットケージや貨物室のスペースを確保でき、同じ便にスムーズに乗ることができます。事前に連絡していた私たちでさえ、当日チェックインカウンターにて、貨物室が混み合っていて、状況によっては便の変更をお願いするかもしれないと話がありました。実際は無事に予定通りの便に乗ることができました。

愛犬はゲージで貨物室への搭乗になります

まだ日本では、人と同じスペースに犬が搭乗することはできません。同じ飛行機に乗ることはできても、犬はペットケージにいれて貨物室に案内されます。
貨物室については航空会社のHPにも記載がされていますが、空調は整っていますが、少し暗くエンジン音などは多少するということです。心配な方は、獣医さんで心身ともに健康状態を確認、相談してみてください。また、夏場などの一定期間、乗ることができない犬種もあります。
こちらも利用予定の航空会社にてご確認ください。

参考：ANAペットとおでかけの前のチェックシート

ANAのサイトでは愛犬との空旅前に、健康状態や、準備しておきたいアイテムのチェックシートも公開していますので、是非ご活用ください。

ケージのレンタルと注意点

私たちは、ペットケージのレンタルを希望していましたので、ゴールデンレトリバー、32kgのルウは、LLサイズのケージをお借りすることをお願いしました。
もちろん、ケージは使い慣れた愛犬のものを利用することもできます。ただし、布製などのキャリーバッグでは預けることはできませんので注意が必要です。

ANA貸し出し用ケージをご希望のお客様は、事前にANAに連絡をしましょう。

家から空港のお預けまで

当日、自宅から車で羽田空港に向かい、ANAのチェックインカウンターに向かいます。空港の建物内からケージに入る必要があるため、自宅から折りたたみ式のソフトケージを用意してスーツケースを運ぶキャリーに乗せて、ルウとともにチェックインカウンターに行きました。
航空券の確認が済んだら、ルウはレンタルしたケージに移り、スタッフの方に預けます。ここから宮古空港に着くまで、会うことはできません。フードは入れておくことができないので、事前に済ませておいたほうがいいそうです。

当日準備したもの

搭乗当日、ルウは、冬場でしたので、以下のものを用意しました。夏場など気候によっては、冷却グッズなどもあるといいそうです。

• ペットのお預かりに関する同意書（事前にHPからダウンロードが可能）

  ペットお預けの事前予約サービスをご利用のお客様以外は、同意書の提出が必要です。事前に印刷して必要事項をご記入のうえ、空港にお持ちください。

• 給水器（ケージに取付けるノズル式のもの）
• 普段ペットが使用しているタオルや毛布（ケージに入れると安心する場合がある）

愛犬の搭乗料金

ペットが飛行機を利用する際の料金については、ペットケージ1個1区間あたり、6,500円となっています。ペットケージに入るサイズであれば、体重などで金額の違いはないそうです。また、ペットケージのレンタル料は無料でした。（2022年6月現在）

フライトを終えて、再会！

3時間のフライトを終えて、到着した宮古空港では手荷物受取所に向かいます。スーツケースなどの預けた荷物はベルトコンベアから受け取りますが、ペットはきちんとスタッフの方がケージを丁重に扱ってくださり、渡してくださいます。大型犬は二人がかりでも大変そうでした（笑）！
こうして無事にルウと再会し、宮古島まで一緒に飛行機に乗る旅ができました。