三段壁の岩場は、千畳敷の南海岸にそそり立つ高さ50m、全長2kmに及ぶ断崖です。海に巨大な岩がつきだしたダイナミックな光景なんです。吉野熊野国立公園にも指定されているジオスポットでもあります。

展望台からの眺めは、まさに断崖絶壁で足がすくむほどです。

「三段壁」の由来は、かつて漁師たちが船や魚の群れを見張った場所である「見壇」に由来すると言われています。見檀がなぜ三段になったのかは不思議ですが。

展望台から見るだけでも迫力満点の三段壁ですが、三段壁を散歩することもできるんですよ。

三段壁洞窟を出てから向かう三段壁遊歩道を使えばゴツゴツした三段壁を歩けます。岩がゴツゴツしているので、靴はスニーカーなど歩きやすい方が良いですよ。もちろん、ワンコも散歩できまますよ。ただ、足場が悪いのでゆっくり散策してあげてくださいね。

もう一つぜひ見て頂きたいのは、2018年9月に超大型台風21号が過ぎ去った後、三段壁の崖の上に突然現れた「サドンロック」です。

どうしてこの地に突如現れたのかは不明なんですが、長さ約4.2m、幅1m、高さ1.2mもあり人間の力だは到底運べる大きさではありません。間地かにこのサドンロックを見れば、自然の偉大な力を感じることができるでしょう。

サドンロックを見るなら、展望台と建物の間の遊歩道から崖の先まで進み、.遊歩道を抜けると三段壁の崖先に出てきます。崖先を進んでいくとサドンロックが目の前に見ることができます。

ゴツゴツした大きなサドンロックを見ると、岩の大きさに圧倒され突如現れた岩がどうやってここにやってきたのかすごく気になると思います。自然のパワーを感じることができるでしょう。

断崖絶壁の景色に足がすくむ！？自然のパワーを愛犬と散歩しながら感じてみよう

三段壁の下には、平安時代に源平合戦で知られる熊野水軍が船を隠したという伝説が残る洞窟です。

平安時代というと、784年から390年後の1,185年までとされているので、およそ1,000年以上前のこととなります。その当時どんな状況だったんでしょうね。

ワンコは、抱っこするかケージに入れれば洞窟内を一緒に見学することができますよ。薄暗いのでドキドキですが、ワンコと一緒に探検に出かけましょう

地下36mの洞窟まではエレベーターで移動します。洞内は薄暗いく、ひんやりしています。足元が滑りやすくなっているので注意してくださいね。

洞内から外の岩肌が見える場所があります。正面に見える岩肌には、10の石像が見えるという「十像岩」を見えます。10の石像はどんな顔をしているかじっくり観察してみてくださいね。

されに進むと、水の神様である牟婁大辯才天（むれだいべんざいてん）が祭られています。たくさんの灯籠の明かりに照らされていて、ちょっと幻想的な雰囲気です。日本一大きな水の神様で、どんな願いでも叶えてくれると言われていてパワースポットとしても有名なんですよ。

熊野水軍の番所小屋が、資料を基に再現されている場所があり兜などが展示されています。番所小屋ではフォトスポットになっていて兜と並んで写真を撮ることができます。ちょっと、薄暗く怖い感じではありますね。

三段壁洞窟の最大の見どころは、潮吹き岩です。対岸にある岩盤に空洞があり、潮の満ち引きや打ち寄せる波の圧力により、クジラが潮を噴き上げるように数メートルの高さまで潮が吹きあがるんです。波の音、潮が吹きあがる様は迫力満点なんですよ。これほどの波がたたきつけることで岩も浸食されるんでしょうね。

洞窟を出ると無料の足湯があります。太平洋を眺めながらの足湯につかれるなんて最高ですよね。ワンコと、自然が作り出した洞窟探検を楽しんでみてくださいね。

自然のパワーを身近に感じられる迫力満点スポット！

全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして、2016年4月に和歌山県で、恋人の聖地｢南紀白浜/三段壁｣として認定されました。

認定を期に、三段壁展望台近辺にハートのモニュメントが設置されました。大きなハートのモニュメントには、近くの商店で販売されているハート型の南京錠「愛鍵」を付けることができます。なんともロマンチックですよね。

ワンコとの愛を南京錠で誓ってみるのも良いですよね。

また、郵便ポストをピンク色に塗ってハートを付けたりと、恋人の聖地を演出しているんです。

ハートのモニュメントの後ろは、太平洋が一望できる絶景スポットなので青い空と、海にとってもモニュメントが映えて綺麗ですよ。

ワンコも一緒に記念写真撮ってみてください。なんともキュートな1枚をゲットすることができるかもしれませんよ！

なんともロマンチック！恋人の聖地で愛犬との愛を誓ってみるのもあり！

千畳敷は、広い岩畳を思わせる大岩盤で岩の層が何層にもなっています。広さはおよそ4ヘクタールで、畳を千枚敷けるほどの広さであることが名前の由来です。

青い海を背景に広がる白い岩盤は、長い年月をかけて打ち寄せる波に浸食されて岩だたみのような景観になりました。白い柔らかい岩が太平洋にせり出した姿はダイナミックであり、また神秘的な印象を受けませんか？

自然が作り出すアートは、人間には到底かなわないですよね。長い年月をかけて完成したこの景観は感動してしまうでしょう。

水平線に沈む夕陽夕陽は絶景で、ほんのりと赤みがかったさまは本当に美しいんです。「日本の夕日百選」にも選ばれました。

ワンコは、立ち入り禁止なので下には降りられませんが壮大な景観を楽しむことはできるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

太平洋にそびえる白い岩盤のダイナミックで神秘的な姿を堪能しよう！

京都大学白浜水族館は、大学が運営する水族館で京都大学臨海実験所の付属施設です。実は歴史は古く1930年に一般公開され、2020年には開設90周年を迎えました。ワンコも抱っこすれば一緒に館内を見学できるんですよ。

展示されている約500種の生き物はすべて紀伊半島の海に暮らす生きものです。

通常目を引くイルカや、ペンギン、カワウソなどはいませんが白浜に暮らす生きものたちの生態が詳しく解説されています。こちらの水族館の展示のメインは、サンゴやナマコ、エビなどの無脊椎動物。

常時250種、年間で500種に及ぶ無脊椎動物の展示は日本でも類をみない多さなんです。入り口には240トンの大水槽があり大型の回遊魚やサメ類が迎えてくれます。ワンコはどんな反応するのかちょっと気になるところですね。

サンゴの仲間たちの展示では、他の魚たちは一切おらずサンゴのみなんです。ちょっと寂しい！？でも、とても詳しく技術職員と教員の詳細な解説文が添えられているので、サンゴたちの生態がとても良くわかります。

藻場、岩礁、砂底など、生息環境ごとの展示や、チゴガニやトビハゼなど、干潟の生物の展示など普通の水族館ではわき役的存在の生きものたちを、生きている環境を再現しつつ展示しているので見ごたえがあります。

大学が運営する水族館らしく、長年の研究の成果を展示しているため奥が深くて飽きませんよ。

なかなかワンコと一緒に水族館に入ることはできませんから、ワンコの表情を見ながら回るのも楽しみですよね。

愛犬と一緒に紀伊半島に生きる生きものたちを間地かに感じよう！

番所山公園は、標高32.5mの番所山一帯を整備した国立自然公園です。円月島や塔島を一望できる展望台があり、素晴らしい景色が広がります。

寛永20年（1643年）、この地に遠見番所が置かれ異国船の監視に当たったことから「番所山」と呼ばれるようになりました。

番所山公園には、3ヶ所の展望が設置されていて白浜温泉街や、ここからしか見れない角度から円月島を望むことができます。番所山奥の灯台（番所鼻灯台）の前にある広場には、展望塔が設置されていて360°見渡せる大パノラマを堪能することができます。

番所山公園は、遊歩道が整備されているので、ワンコと散策するのも安心です。海岸まで降りていくことも可能なんです。番所山公園には、熱帯および亜熱帯で見られる植物が多数自生していて、遊歩道を歩けば南国で見られる植物たちを見ることができるでしょう。

遊歩道には、「夢乃隧道」と呼ばれるトンネル道がありトンネルをくぐると太平洋が目の前に飛び込んできます。なんだかワクワクしますよね。

干潮になると海食台である広大な磯が現れ、波に侵食されてできたタイドプール（潮だまり）がいたる所に広がり、青い海との組み合わせは本当に美しいですよ。

熊楠の有名な著作「十二支考」にちなんで、12種類の干支彫刻が公園内に点在しています。ワンコと12種類の干支を見つけてみてください。

番所山公園からの、美しい眺めをワンコと一緒に楽しんでくださいね。

海の青さを感じつつ愛犬と白浜の絶景を満喫しよう！

白浜のシンボルである「円月島」。正式には「高嶋」という名前なんですが、島の中央に円月形の穴がぽっかり空いているため「円月島」と呼ばれているのだそうです。円月島に沈む夕陽は「日本の夕陽100選」に選ばれているほど美しいと評判なんです。

そんな円月島を間地かに見ることができるのが、南紀白浜グラスボートです。船の底がガラスになっている観光船で、海の中を覗きながら楽しむことができるんです。

お魚が多いポイントでは停泊してくれるので、ゆっくり海の中の魚たちを見ることができますよ。運河良ければウミガメの姿を見られることもあるのだとか。

観光船の横にある丸い窓から外が見えるので、円月島を間地かから見られるんです。円月島の白い岩肌や真ん中に開いた穴がよく見えます。

夕暮れ時に観光船に乗れたら、夕日と円月島が織りなす神秘的な世界を堪能してください。円月島の丸い穴に夕日に入っていく姿は感動ものです。

グラスボートは約25分ほどのクルージングです。ワンコも抱っこすれば搭乗OKなんですよ。しかし、船が揺れることもあるのでバックインした方が良いでしょう。

白浜の絶景をグラスボートで堪能してみましょう。普段では見ることができない海底の魚たち。神秘的な円月島の姿に感銘するでしょう。素敵な思い出になること間違いなしですよ。

海中の魚たちを見ながら神秘的な円月島の姿を間地かで感じてみよう！

白浜の海水浴場と言えば白良浜が有名なんですが、実は江津良海水浴場もおすすめな海水浴場なんです。

透明度の高いきれいな海と岩場がある海水浴場なんです。岩場では、魚を観察することもできますよ。シュノーケルやゴーグルを使った魚の観察も楽しいです。カニやヤドカリを観察もできちゃいます。

白良浜よりも人が少なく、遠浅なので家族ずれの方が多く穴場的な海水浴場なんです。

海水浴のシーズンでなければ、ワンコも入ることができるので砂の上を散歩することができます。

江津良海水浴場は、駐車場の前の道を渡るとすぐにビーチなので荷物があってもすぐに海辺に到着できますよ。

海に入らなくても、美しい海辺を見ているだけでも癒されるでしょう。

静かで透明度の高い美しい江津良海水浴場で、ワンコとのんびりした時間を過ごしてみるのも良い思い出になるでしょう。

江津良浜は夏の間、更衣室とシャワーが無料で利用できるのでワンコがはしゃいで砂まみれになってもサッと落とすことができます。無料なのが良いですよね。

駐車場がすぐなので、濡れた身体が汚れることなくすぐに車に乗せられるのも嬉しい点ですよね。

ワンコと美しい浜辺をのんびりお散歩してみてください。海の美しさに驚かされますよ。

透明度の高い美しい海辺で愛犬とのんびり時間を過ごそう！

こちらのお店は、フィッシャーマンズワーフ白浜の1階にあります。

フィッシャーマンズワーフ白浜とは、地元の漁師さんたちが運営する施設です。1階には鮮魚市場やダイビングショップ、カフェ、2階には和食のお店、屋上には季節限定のビアガーデンがあります。

漁師さんが運営するだけあって、とにかく新鮮な魚介類がたくさん並びます。そんな魚介類が食べられるのが、フィッシャーマンズワーフ白浜に併設する「鮮魚市場 市場食堂」なんです。

テラス席はペット同伴OKなので、ワンコ同伴で美味しい食事が堪能できます。

こちらのお店のおすすめポイントは、新鮮な魚介類を正面に広がる青い海を眺めながら食事ができる点です。海鮮丼や浜焼き、お造りなどのメニューがあります。

バーベキューも楽しめるので、海を眺めながらおいしい魚介類が食べられるなんて最高ですよね。

ワンコも一緒に開放的なテラスで、リラックスしながら食事が楽しめますよ！

最高なロケーション！青い海を眺めなら食べるメニューは最高！

土日祝日は終日満席になる人気店です。ランチ営業のみのイタリア料理店で、本格的なイタリアンを堪能できます。大人気なので、予約した方が良いでしょう。

素朴な内装で、店内に石製のピザ窯を備えています。つまり、できたての本格イタリアンが食べれるわけです。実は、石窯も建物も全て手作りなんだそうです。だから、店内が素朴で落ち着くのでしょうか。

白い壁に天井の木がよく映えます。南イタリアを感じさせる店内は見ていて飽きが来ません。

そして、何といってもペット同伴OKなテラス席からは、海の景色が楽しめるんです。開放的なテラスで食べる食事は最高なんです。

パスタの量は、通常は100g、大盛150g、特盛180gの中から選べるので、それぞれのちょうどいい量で楽しめます。ピッツァの一番人気はマルゲリータ。他にも、タコのピッツァ など海の香りがたまらないメニューも人気です。

テラスも禁煙なので、煙が苦手なワンコも安心です。心地よい海風を感じながら、本格的イタリアンの美味しい食事をどうぞいただいてみてください。

ニンニクとオリーブオイルのいい香りがたまらない！海風を感じながら本格的イタリアンを楽しむ。

JR白浜駅にあるハンバーガー屋さんです。ハイセンスな音楽が聞こえてきて、周りの店舗とは違った雰囲気。

こちらのお店は、ハンバーガーがメインのハンバーガーレストランです。ビートルズやオードリーヘプバンなどアメリカンなアイテムが並ぶ店内は、異国情緒漂う雰囲気です。

ビーフ100%繋ぎいっさい無しのパテを使用したアメリカンバーガーなんです。ハンバーガーだけでなく、ステーキや各種グリルメニュー、パスタやサンドイッチなど幅広いメニューがあります。

こちらのお店、店内ワンコ同伴OKなんです！ワンちゃん用のご飯も用意してくれるんですよ。店内のソファに座ってもOKなんて嬉しいですよね。

1番人気は、白浜バーガー。2番人気はWチーズバーガーなんです。そして、第3位がパラダイス ホットドッグ です。どれもボリューム満点なアメリカンサイズなんでよ！

外国の雰囲気を感じながら、アメリカンサイズの美味しいハンバーガーを食べて旅の思い出を締めくくってはいかがでしょうか。

ワンコと一緒に食事ができるなんて、最高なひと時ですよね。

迫力満点！ボリューム満点なメニューと心地よい音楽に癒されながらワンコと一緒に食事しよう！

南紀白浜に紅い屋根のログハウス「Café ペトラの里」は、太平洋を眺めながらテラスでカフェタイムを楽しめる白浜の人気カフェです。梅しらすチャーハンセット、トンちゃんランチ、ペトラのアツアツアヒージョセットなどユニークなメニューが楽しめます。和歌山の特産「じゃばら」のチーズケーキと自慢のオーガニックコーヒーも人気です。

愛犬はテラス、庭、離れの3箇所のみ同伴可能となっています。（ご予約優先）

白浜の海を眺めながら、愛犬とカフェランチ！

石窯・自然かふぇ ととここは、目の前に神秘的な2つの岩と海が広がる絶景の癒しカフェです。80歳を過ぎたとと店長が石窯で一つ一つ焼くピザが自慢のお店です。スープ・サラダがセットになったピザランチもあります。季節の手作りジュースもおすすめです。
愛犬は海の見える開放的なテラス席が同伴OKで、素敵な景色を見ながらピザを味わうことができます。

海を見ながら、石窯で一つ一つ丁寧に焼かれたピザを楽しめます！

白浜インターより車で約5分、築100年以上の古民家を生かしたカフェ 「シーハトーブ」はこだわりの黒毛和牛のビーフカレーとコーヒーが人気の 隠れ家レストラン。白浜でカレーランチなら一度は訪れたい名店です。黒毛和牛がゴロゴロと入った奥深いカレーはハマる人が続出です。

中庭のテラス席は、愛犬同伴OKです。

隠れ家で白浜で人気のこだわりのカラーランチを愛犬と！