この記事はワンコnowa編集部が監修・執筆を行っています。
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四国で犬と触れ合うワンコが好き!でもワンコと触れ合う機会がない方へ
今回の人気の「犬と触れ合えるシリーズ」は四国からお届けします。
「ペットロスで現在はワンコは飼っていないけど、ワンコと触れ合いたい」「ワンコが好きだけど住宅事情があって飼えない」など、さまざまな事情から犬と暮らすことができない方に、犬と触れ合える犬カフェのほか、看板犬に会えるカフェなど、幅広く集めてみました。
また、保護犬を迎えようと考えている方におすすめの保護犬カフェも併せて、四国で犬と出会える場所を厳選してご紹介します。
普段はなかなかワンコと触れ合う機会がない人も、休日に是非ワンコたちに会いにいってみてはいかがでしょうか?

四国・高知で犬と触れ合える施設 1創造広場アクトランド
「創造広場アクトランド」には看板犬であり、マスコット犬の「大五郎ちゃん」がいます。「創造広場アクトランド」がオープンした日にデビューしたそうで、マスコット犬に就任したのだとか。
「大五郎ちゃん」はログハウス調のお家に住んでおり、生活の様子は公式SNSで垣間見れます。
訪れる前にチェックしておくと、「創造広場アクトランド」をより楽しめるでしょう。売店では「大五郎ちゃん」のグッズが販売されているほか、園内にはオブジェも飾られているそうです。
そんな「大五郎ちゃん」はイングリッシュ・ブルドッグという犬種。
ブルドッグにはいくつか種類がある中で、最も聴き馴染みがあるのはフレンチ・ブルドッグではないでしょうか。
アメリカン・ブルドッグという種類もいるのですが、日本において大多数の方が「ブルドッグ」と言われてイメージする犬種こそがイングリッシュ・ブルドッグです。
このイングリッシュ・ブルドッグを元祖とした犬種のひとつがフレンチ・ブルドッグ。他の犬種と区別するために、いわゆるブルドッグをイングリッシュ・ブルドッグと呼ぶようになったのです。
フレンチ・ブルドッグとイングリッシュ・ブルドッグは体格に違いがありますが、見分けがつきやすいポイントは耳にあります。
フレンチ・ブルドッグは通称バットイヤーとも呼ばれる大きな三角形の耳をしていますが、イングリッシュ・ブルドッグは垂れ下がった耳が後ろ向きに倒れるローズイヤーの形をしています。
「大五郎ちゃん」にもこの特徴が見られますので、触れ合えた際にはよく観察してみてください。

創造広場アクトランド
- TEL
- 0887-56-1501
- 料金
- 入園料無料(展示館ごとに入館料が必要)
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 月曜
- 公式サイト
- https://actland.jp/
四国・高知で犬と触れ合える施設 2豆柴ドッグカフェmomoca
豆柴のブリーダー歴19年、専門犬舎としては15年の歴史を持つブリーダーが経営しているカフェです。いわゆる、豆柴たちと触れ合える犬カフェですね。
豆柴は言うまでもなく、国内外を通して人気の高い犬種ですよね。同じ豆柴と言っても、毛色はもとより顔立ちも全然違います。さまざまなビジュアルの豆柴たちを見比べながら、触れ合えるのは大きな魅力です。
また、豆柴たちのビジュアルにおけるクオリティが高い点も見どころのひとつであり、豆柴専門犬舎のブリーダーが経営しているからこそと言えます。
日本では住宅事情の観点から小型犬が最も求められます。端的に言えば、需要が高いわけです。ペットショップなどの生体販売において小型犬が圧倒的に多いことも、こういったニーズに応えるためという側面があります。
また、都心部に近づくにつれてこの傾向は強まります。
元々、柴犬は高い人気を誇っていましたが、サイズ的な観点から飼育を見送る方も多い犬種でした。都心部のマンションでは、ちょうど柴犬サイズから飼育がNGになってしまうことも少なくありません。
そんなときに小型犬サイズの柴犬、豆柴が登場すれば人気は急上昇することが確実でした。
かつて柴犬の小型化、豆柴の作出には難しい点や懸念点も多かったですが、時代が流れるにつれてどんどん解決されてきました。それと同時に、豆柴という犬種としてもかなり安定してきたように思います。
「dog cafe momoca」では、そんな歴史を持つ豆柴たちと存分に触れ合えます。

豆柴ドッグカフェmomoca
- TEL
- 090-9556-9250
- 料金
- 入場料:850円
- 営業時間
- 11:00~15:00
- 定休日
- 月により異なる(要公式サイト参照)
- 公式サイト
四国・香川で犬と触れ合える施設 3しろとり動物園
さまざまな動物たちと触れ合える「しろとり動物園」。もちろん、ワンコにも触れ合えます。特に珍しい犬種といえば、ブル・テリアの「ダイコンちゃん」でしょう。
数種類のテリアとオールド・イングリッシュ・ブルドッグを交配させて生まれたのが始まりで、最初は闘犬として作られました。その後、家庭犬として改良が重ねられて今日に至ります。小さな瞳と面長なフェイスラインが特徴的で、ユーモラスな見た目から人気も高い犬種です。
そこまで知名度が高い犬種ではないので、触れ合えるのは貴重と言えます。
「ダイコンちゃん」以外にも、グレート・ピレニーズの「アニーちゃん」などたくさんの種類のワンコが在籍しています。
その他の動物たちも含め、ぜひ触れ合うために足を運んでみてください。

しろとり動物園
- TEL
- 0879-25-0998
- 料金
- 大人:1,500円
- 営業時間
- 9:30~17:00(入園は16:00まで)
- 定休日
- 月2回(月によって異なる)
四国・香川で犬と触れ合える施設 4さくらdoCAFE
存在感を放つ看板犬がセント・バーナードの「ジョリーちゃん」です。セント・バーナードはがっしりとした大きな体格が特徴的な超大型犬。
なお、一般的には40㎏を越えると超大型犬に分類されます。
山岳地帯などで活躍する救助犬として有名なセント・バーナードには、首に樽をぶら下げているイメージを持つ方も多いでしょう。あの樽にはブランデーなどのアルコール度数が高いお酒が入れられています。遭難者を救助する際、急速に体温を上昇させるために携帯していました。
「ジョリーちゃん」はお店の中でまったりと過ごしているそうですので、その大きさを実感しながら触れ合ってみてください。
自家焙煎のコーヒーと焼き菓子やケーキが味わえるお店で、地元の方だけでなく遠方のお客さんからも愛されるお店のようです。

さくらdoCAFE
- TEL
- 0877-62-0588
- 料金
- コーヒー 540円〜
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 月、火、水
- 公式サイト
四国・愛媛で犬と触れ合える施設 5いきものふれあい学校
日常ではなかなか触れ合えないような動物たちと気軽に触れ合える施設です。そんな「いきものふれあい学校」ではワンコとも触れ合えます。ホワイトのトイ・プードルで名前は「でっかちゃん」だそうです。
プードルらしく人懐っこい性格のようで、お子様でも触れ合いやすいでしょう。プードルにおけるホワイトは基本カラーのひとつではありますが、最近では見かけることが少なくなりました。
この機会に、ぜひ触れ合ってみてください。
「いきものふれあい学校」では、鳥類や海の生き物とも触れ合えます。ワンコだけでなく、動物全体への知見を広める良い機会になるはずです。
他の動物に対する知識や興味を持つことで、よりワンコへの愛情が深まることも少なくありません。手頃な料金設定である点も、訪れるには嬉しいポイントではないでしょうか。

いきものふれあい学校
- TEL
- 089-933-0051
- 料金
- 600円
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 定休日
- なし
四国・徳島で犬と触れ合える施設 6カフェ・ド・クイーンズベリー
「カフェ・ド・クイーンズベリー」は森林に包まれた静かな場所にあるカフェです。
お店の外観は洋館テイストで非常に可愛らしく、森の中に佇む姿は非常に雰囲気があります。
そんな「カフェ・ド・クイーンズベリー」で看板犬を務めているのは柴犬の「きんかんちゃん」です。
2022年8月1日生まれの女の子だそうで、ちょうど身体的な成長が終了したくらいの年齢です。
とはいえ、内面的な成長はまだ続いていく年齢。
「きんかんちゃん」と触れ合えた際には、そんな年頃特有の無邪気な様子が垣間見れるかもしれませんね。
人気犬種のひとつである柴犬ですが、想像と実際の大きさにギャップを受ける方も少なくありません。
特にあまりワンコに詳しくなく、柴犬と交流を持ったことがない方に多い印象です。
将来的に柴犬を飼ってみたいと思っている方にとっては、イメージを明確にするチャンスでもありますね。
「カフェ・ド・クイーンズベリー」では不定期ながらコンサートを実施しています。
美しい生の音楽を聴きながら自慢の料理を楽しめます。
カフェメニューやランチ、ディナーなど幅広い価格帯と時間で料理を楽しめますが、特におすすめはスイーツとのこと。
本場のリヨンで修行を積んだパティシエによる、素材の風味を活かした味わいはぜひ一度味わってみてください。

カフェ・ド・クイーンズベリー
- TEL
- 088-644-1877
- 料金
- 珈琲 500円〜
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 定休日
- 火曜
Writers
ワンコnowa 編集部
愛犬飼育管理士/ペットセーバー/犬の管理栄養士の資格を有し、自らもワンコと暮らすワンコnowa編集部ライターチームが執筆を行なっています。
チワワのような小型犬からゴールデンレトリーバーのような大型犬まで、幅広い犬種と暮らす編集部スタッフたちが、それぞれの得意分野を生かし飼い主視点でわかりやすい記事を目指しています。
