DCC(DOG CREATIVE CAMP)は、
ワンコライフをよりいろどり豊かにしてくれるクリエイティブな
モノコトをご紹介していくシリーズです。
新しいワンコライフをクリエイティブする情報をお届けしています。
犬ぽんぽんを作ってみよう!
おうち時間にワンコクリエイティブに挑戦してみよう企画第3弾は、
「似顔絵」「羊毛フェルトワンコ」に続き、「犬ぽんぽん」です。
torikotriさんの「犬ぽんぽん」(誠文堂新光社)の本を教科書に、ワンコnowaスタッフみんなで挑戦してみたのですが、手芸に馴染みのないスタッフたちは大苦戦(笑)。
出来映えについては温かい目でみていただけると嬉しいです。
ただ、試行錯誤しながら作る時間もとても楽しく
自分たちで作った犬ぽんぽんには愛着もわき、とても可愛く感じました。
皆さんも是非、お休みやお時間のある際に挑戦してみてください!
ぽんぽんの制作、
スタートです!
制作の流れ
- 土台のぽんぽんを作ろう
- ぽんぽんの形を整え、マズルを作ろう
- 目と鼻をつけよう
- 耳を作って、耳をつけよう
準備した材料・道具
- ポンポンメーカー
- 毛糸
- 羊毛
- たこ糸
- レース糸
- さし目
- ハサミ
- 手芸用ボンド
- 布用スタンプパイク
- 厚紙
- まち針
- 毛糸用とじ針
- つまようじ
- フェルティングニードル
- フェルティングマット
土台のぽんぽんを作ろう
糸をアームに巻き付ける
ぽんぽん作りの土台となる工程です。
最初の作業は、犬種ごとに異なる巻き図に従って、ひたすらぽんぽんメーカーに糸を巻きます。
ここで注意したいのは、犬種ごとに巻き図が異なること。糸の色や巻く回数が犬種ごとに決まっています。
スタッフは様々な犬種にチャレンジしましたが、最初は柴犬などのシンプルな犬種からスタートすると良いと思います!
開始前、糸を巻く回数の多さに戸惑いましたが、いざ始めると作業に没頭。
「この状態からぽんぽんの形になるのか」と思いながらも、1.2.3…と数を数え、糸を巻き続けました。
ところどころ挫折しながら(笑)、作業に取り組み、糸を巻き終えました。
カットしてアームから取り外す
糸を巻き終え、アームを閉じると、円の形に。 スタッフは早くも「かわいい〜!」と興奮していました。
さて、ここからが本番です。
アームとアームの間にハサミの刃先を入れ、糸をカットしていきます。
1週ぐるりとカットすると、フサフサな球体に!
ハサミでカットしてできた隙間にタコ糸を渡して固定します。そして、全てのアームを外すと、土台となる球体ができました!
ぽんぽんの形を整え、マズルを作ろう
ポンポンの形を球体に整える
ここからは、顔の形を整えていきます。
アームから外した時点でスタッフの球体は、糸が飛び出ていたり、本体の表面に凹凸がありました。
それをハサミでカットして、全体のバランスを見ながら球体に整えていきます。
カットしている間は、トリマーさんのような気持ちになり、とても楽しかったです。
反省点としては、細かく丁寧にカットしすぎたことです。
この時点では、思い切ってカットをした方が作業が早く進みます!
ニードルでマズルを作る
綺麗な球体にカットできたら、ワンコの顔をイメージしながら形を整えていきます。
ワンコのマズル(鼻の周辺)を形作るために、フェルティングニードルで、周りから中心に向けて刺していきます。
顔の形にカットし整える
それをハサミでカットして、全体のバランスを見ながら球体に整えていきます。
カットしている間は、トリマーさんのような気持ちになり、とても楽しかったです。
反省点としては、細かく丁寧にカットしすぎたことです。
この時点では、思い切ってカットをした方が作業が早く進みます!
目と鼻をつけよう
目をボンドでつける
全体がワンコの形に整ったら、目と鼻をつけていきます。
目の部品にボンドを付け、好きな位置にはめ込みます。この目の位置によって顔の印象が違うので、好みの場所を見つけながら試行錯誤して付けていきます。
この状態でも十分可愛いですが、さらに目の周りにアイラインを入れていきます。羊毛で目の周りを囲むことで、目が大きくなり、愛くるしい目に。
鼻を羊毛で作り、刺しつける
続いて鼻を作っていきます。
鼻は羊毛を丸め、本体の鼻の位置にニードルで刺しとめていきます。
ニードルで刺しながら形を整えていくことで、鼻が完成しました。
耳を作って、耳をつけよう
糸を厚紙に巻いて、耳のシートを作る
最後の工程は耳の取り付け作業です。
まず、耳を作っていきます。
厚紙に糸を巻き付け、ニードルで、厚紙に巻いた糸の横から刺し、左右に動かしながら毛糸の束を刺しつなげていきます。
勢いあまりすぎて、ニードルで自分の指を刺してしまうハプニングも。作業される時はくれぐれも手元に気をつけて行ってください。できるだけ、細かくまんべんなく刺していくことがポイントです。
羊毛で耳の内側の色をつける
続いて、厚紙に巻いてある糸の上下をハサミでカットしていきます。2枚の糸のシートができたら、それを耳の形にハサミでカットします。
そして耳の内側に色付けをしていきます。耳の形のシートの上に羊毛を乗せ、フェルティングマットの上で、全体を刺しとめたら耳の完成です。
本体に取り付ける
その耳を本体の頭の位置に、ニードルでしっかりと刺し付けます。
最後に、全体をハサミで細かくカットし調整します!
ついに完成!
制作した犬ぽんぽんをご紹介!
7つの可愛い犬ぽんぽんが出来上がりました!
今回は、ぽんぽん作りの流れをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
「手芸に自信がない」スタッフでも、可愛いぽんぽんを作ることができました。
毛糸から作っていく過程でぽんぽんに愛着が湧いていき、とても楽しい時間でした。
「おうち時間」を利用して作ったり、愛犬をイメージしながら作っても楽しいですね!
気になる方は、ぜひチェックしてみてください!