nowa friend's
飼い主ライター / miruさん
愛犬 / フレブルのくるむちゃん
初めまして。この度、飼い主ライターをさせていただくことになりました『miru』です。関西在住で、主人と小学生の娘2人、フレンチブルドッグ『くるむ』と暮らしています。
先代犬もフレンチブルドッグだったのですが、同じ犬種でも性格が全く違い、飼い始めた当初は戸惑うことが多かったです。見知らぬ人や犬が大嫌いで、ドッグランに行っても他のわんちゃんと上手に遊べない内弁慶なくるむ。その反動か、家の中ではわがままし放題。しかし、家族みんなから溺愛されている我が家のアイドルです。
生まれてから骨折や肝臓の病気になるなど、病院通いが続いていましたが、今は元気になって、お出かけを楽しんでいます。
くるむはもちろん、私も娘たちも、お出かけや旅行が大好き!わんこと楽しめるスポットを日々探しています。
わんこ連れで遊べるスポットや、わんこ旅行記などをご紹介予定です。わんこと色々なところへお出かけしたい!と思っている方に、分かりやすく情報共有できればよいなと思っています。
秋と言えばお出かけや旅行シーズン!わんこ連れでお出かけする人にとって、過ごしやすい季節になりました。フレンチブルドッグは暑さに弱いため、夏場はあまりお出かけできませんが、秋は気候がよいので頻繁にお出かけしたくなります。
今回は、明石海峡大橋・大鳴門橋を渡って淡路島、徳島、香川とちょっとずつ観光してきました。淡路島や香川・徳島エリアには、わんこOKのスポットがたくさんあります。また公園など自然に触れあえる施設も多いので、この時期にぴったりです。
くるむ(フレンチブルドッグ・2歳・メス)と一緒にお出かけした観光施設、エリア、宿泊施設をご紹介していきますね。
まずは1日目に観光した徳島と香川のお出かけスポットをご紹介します。
徳島編
わんこも渦潮を見ることができる?!
渦の道・大鳴門橋架橋記念館エディ
1日目、明石海峡大橋を渡って淡路島に入り、大鳴門橋を渡ってすぐの場所にある「渦の道」からスタートしました。「渦の道」は鳴門北IC出口から車で約5分のところにある大鳴門橋遊歩道になります。
鳴門海峡と言えば渦潮が有名です。この「渦の道」は海面から45mの位置にある遊歩道で、潮風を感じながら450mの海上散歩を楽しむことができます。
全長450mの遊歩道の先端にある展望室は、大鳴門橋の橋桁空間を利用した回遊式。太平洋側・瀬戸内海側の両方を眺めることができ、渦上45mの高さからガラス床をのぞきこむと、渦潮や轟音とどろく激しい潮流を体感することができますよ。
景色も最高です。
こちらの「渦の道」では、わんこは「抱っこ」か「カート」で入場できます。
我が家のくるむを長時間抱っこするのは大変なので、カートで出発です。
身を乗り出して興味津々のくるむ。
まっすぐの遊歩道が続きます。
ところどころガラス床になっているので、下をのぞき込むことができます。
お出かけ楽しそう。
また、遊歩道の途中には休憩所が4カ所あるので、一休みすることもできます。
先端にある展望室に到着しました。渦潮を見て、ちょっとびびり気味のくるむさん。
間近で渦潮が見られる遊覧船がたくさんいました。
今回は乗船しませんでしたが、淡路島にはわんこ乗船OKのうずしおクルーズがあるそうです。
機会があれば、そちらも乗船してみたいです。
こちらが渦潮です。
渦潮の見頃は、季節や時間によって変わります。
我が家が行った時には干潮の時間帯だったので、太平洋側に渦が見えました。
その日の渦潮見頃時間は公式HPの「潮見表」で確認することができます。
見頃時間に合わせて来場すると渦潮を見られるチャンスが高まりますよ。
渦の道
入館料
・大人:510円
・中高生 : 410円
・小学生:260円
営業時間
・夏季(3月~9月)9:00~18:00 ※入場は17:30まで
・GWと夏休み期間は、8:00~19:00 ※入場は18:30まで
・冬季(10月~2月)9:00~17:00 ※入場は16:30まで
続いて向かったのが、「渦の道」から徒歩3分のところにある「大鳴門橋架橋記念館エディ」です。
大鳴門橋架橋記念館エディは、体験型デジタルアトラクションで、渦潮や大鳴門橋のメカニズムを楽しく学べるミュージアムです。
こちらの大鳴門橋架橋記念館エディも「渦の道」と同じく、わんこは「抱っこ」か「カート」で入場OKとなっています。
4K360度シアターでは、徳島が誇る豊かな自然や、阿波踊りなどの代表的文化を体感できる映像が流れます。画像も綺麗で、臨場感あふれる世界観を楽しむことができますよ。くるむもじっと見ていました。
うずしお乗船体験などもありましたが、残念ながらコロナにより休止中でした。
館内では、渦のメカニズムや架橋技術などを楽しく学べるので子供たちは興味津々。
Play the Eddy!の空間は一面が海の中にいるような感覚を味わえます。壁に触れると画面が変わったり、足で床を叩くと音が出たりと、子供が好きな仕掛けが盛りだくさん。数分に1度、空間全体が大きな渦潮の中に入ったようなショータイムもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
屋上にものぼることができます。この日はお天気も良かったので眺めが最高でした。
大鳴門橋架橋記念館エディ
URL
https://www.uzunomichi.jp/usage-guide-eddy/
入館料
・大人:620円
・中高生 : 410円
・小学生:260円
営業時間
9:00~17:00 ※最終入館は16:30まで
GWとお盆期間は、8:00~18:00
ちなみに「渦の道」と大鳴門橋架橋記念館エディの2施設に行く場合には、セット券がお得です。
2館(渦の道・エディ)施設入館料
・大人:1,130円 → 900円
・中高生:820円 → 660円
・小学生:520円 → 400円
セット割引が受けられるので、ぜひ両方とも訪れておきたいですね。
香川編
大鳴門橋架橋記念館エディの後は、香川県に向かいました。今回訪れたのは、徳島県寄りにあるさぬき市。鳴門市からは車で1時間ほどの距離です。
わんこのお散歩コースにぴったり!黒松林と白砂浜が美しい津田の松原・琴林公園
香川のさぬきうどんを堪能した後に向かったのは、津田の松原・琴林公園。道の駅・津田の松原に車を止めて、散歩スタートです。
津田の松原・琴林公園は「日本の渚百選」にも選ばれた白砂青松の景勝地です。江戸時代の初期に、石清水八幡宮の防風林として植えられたのが始まりとされており、樹齢600年を超える老松をはじめ、根上がりの松が約1kmにわたって続いています。
夏には県下最大の津田の松原海水浴場となるそうですが、この時期は人も訪れる人も少なくわんこの散歩に最適です。私たちが訪れた時には、散歩している人は誰もいませんでした。
立派な松が生い茂っており、遊具などもあります。
黒松林を抜けると、白砂の浜が見えてきます。
透明度が高く、砂浜もとても綺麗です。
人が誰もいなかったので、少しだけノーリードで走り回りました。
海水も触ってみます。
暑くなったのでいったん休憩。楽しそう~。
砂浜大好きなくるむ。いい笑顔~。
ゆっくりお散歩タイムを楽しんで、素敵な写真をたくさん撮ることができました。
わんこも間近でイルカを見学できる!
日本ドルフィンセンター
次に向かったのは、津田の松原・琴林公園から車で10分ほどの距離にある日本ドルフィンセンター。実は、今回香川県を訪れた目的はここに行きたかったからなんです!
日本ドルフィンセンターには、イルカと触れ合いができる様々なメニューが用意されていて、イルカが暮らす「イルカプール」に入るには入場料(大人:500円)が必要です。
イルカを見学するだけでよい方は、この入場料だけ支払います。
エサやり体験やトレーナー体験など別メニューを体験したい!という場合には、入場料+体験料を支払います。
ちなみにわんこはリードを付けていれば入場できます(料金もいりません)。
わんこOKで、こんなに間近でイルカを見学できる場所はなかなかないと思いますので、イルカ好きの方はぜひ行ってみてくださいね。
こちらがイルカプールです。
イルカプールまでは、海の上の通路を歩いていきます。
ぷかぷか浮いている状態なので、この通路は結構揺れます。
特に波があると揺れが強くなるので、風が強い日などは注意してくださいね。
通路が揺れるので、怖がりのわんこは歩かないかもしれません。
わが家のくるむも、初めはびっくりして固まっていたので、抱っこで移動しました。
慣れたら普通に歩いていましたが、びっくりするわんこも多いと思います。
イルカとご対面!かなり近いです。一応目が合っている?!
こんな間近でイルカを見れちゃいます。イルカはスイスイ楽しそうに泳いでいます。
イルカ好きにはたまりませんね。
ちなみに我が家のくるむの反応は、かなりびびっていました(笑)できるだけイルカと目を合わせないように必死だったので、かなり怖かったんだと思います。
スタッフにお話しを聞いたところ、イルカに興味津々のわんこはぐいぐい吠えるので、イルカがびっくりすることもある…とおっしゃっていました。
くるむは声を潜めてじっとしていたので、わんこの性格によって、反応も様々だなぁと改めて感じました。
イルカプールは見学だけでもOKですし、1日4回行われているエサやり体験は、予約なしでできます。
今回娘たちは、11月~3月までの期間限定プログラム「イルカと遊ぼぉ!」のプログラムを体験しました。娘たち2人にトレーナーさん1人+イルカ1頭という組み合わせだったので、イルカと触れ合える時間も長いです。
イルカの体について説明を受けた後は、ボールや輪っかを使って遊んだり、合図を出してジャンプさせたり、エサをあげたりしました。また、イルカとキスをして写真を撮ることもできるので、かなり充実した内容のプログラムとなっています。
ボール遊びでは、イルカがまだ練習中だったようで、なかなかうまくボールをパスすることができず、成功するまで何度もやらせてもらえて、娘も喜んでいました。また、自分たちで合図を出して、目の前でジャンプしてくれる姿は圧巻です。
イルカ好きの人であれば絶対に大満足の内容だと思います。我が家は、わんこはもちろん、動物全般が大好きなので、今回の体験はとても楽しかったです。
20分のプログラム中、くるむはパパとじっと見ていました。イルカに興味があるようには見えませんでしたが…(笑)
ちなみにプログラムに関しては事前にネット予約すると20%オフになるので事前予約がおすすめです!
日本ドルフィンセンター
見学料
・大人(中学生以上):500円
・小人(4歳以上奨学生:400円
・幼児(3歳以下):無料
プログラム
・エサやり体験(1日4回)600円 ※当日現地先着順受付のみ
・トレーナー体験:2,000円
・ドルフィンスイム:大人9,000円、小人7,500円
・イルカと遊ぼぉ!(11月~翌年3月開催):大人3,000円、小人2,500円
営業時間
・4月~7月、9月:10:00~17:00
・7月中旬~8月:10:00~18:00
・10月~翌年3月:10:00~17:00
定休日
・4月~9月:なし
・10月~翌年3月:毎週水曜日
1日目のご紹介はここまで。
次回の後編では、宿泊したコテージと2日目にお出かけした淡路島の観光スポットについてご紹介します。