【愛犬の気持ちが知りたい】犬の気持ちを仕草や行動から読み取ろう

【愛犬の気持ちが知りたい】犬の気持ちを仕草や行動から読み取ろう

「今どんな気持ちなんだろう?」「何を言いたいんだろう?」「犬の言葉がわかったらいいのに」飼い主さんなら、一度はそう思ったことがあると思います。
ワンコたちは言葉は話せませんが、視線や鳴き声、しぐさや行動で、私たちにいろんな気持ちを伝えてくれています。ワンコが伝えるそのいくつかのサインを理解することは、ワンコとのコミュニケーションをより豊かにしてくれます。
今回は、ワンコの「カーミングシグナル」についてご紹介します。

カーミングシグナルは、不安や緊張、ストレスを感じているサイン

カーミングシグナルは、初めての場所に行って緊張したり、強いストレスがかかった際などにワンコが出すサインで、その不安やストレスを落ち着かせるために行うしぐさや行動です。
「カーミング(Calming)=落ち着かせる」のワード通り、ワンコが自分と相手を落ち着かせるための行動なのです。カーミングシグナルに気づいたら、ストレスになっている状況や行動などを取り除いてあげるように心がけましょう!

01犬があくびする

Colming Signal 01 あくび

怒られている時などにあくびをすることがあると思いますが、ワンコは緊張が高まり、ストレスを感じた時にあくびをします。
あくびは「もう、怒らないで」「落ち着こうよ」と相手を落ち着かせようとするカーミングシグナルです。

02犬が体をかく。犬が耳をかく

Colming Signal 02 体をかく

耳や首あたりをカリカリとかくのは、少しストレスを感じているサインです。
今は休みたいよ、遊びにのり気じゃないよ、という時などに出るカーミングシグナルです。
やりたくないよ、いい加減にしてよ、と思っていることが多いので、ストレスになっている行動をやめてあげましょう。

03犬が耳を後ろに倒す

Colming Signal 03 耳を倒す

初めての場所に連れて行った際や、他のワンコと出くわした際に、耳が頭につくぐらいグッと倒すことがあります。
これは、極度に緊張したり、不安を感じた際に、「けんかはしないよ」と伝えるカーミングシグナルです。

04犬が体をブルブルと振るわせる

Colming Signal 04 体を振る

爪切りなど、そのワンこが嫌いなことをした際にワンコが体をブルブルを振ることがあります。
これは、自分の緊張を解きほぐすのと、「いやだよ」「もうやめてよ」という拒否の意思表示をするカーミングシグナルです。

05犬がそっぽを向いて視線をそらす

Colming Signal 05 視線をそらす

散歩で他のワンコに出会った時などに、ワンコが横を向いて視線をそらすのは、相手に敵意がないことを伝えるサインです。「興味ないよ」「けんかはしないよ」を知らせるカーミングシグナルです。
ご飯の待ての際に視線をそらすのは、一生懸命我慢しているカーミングシグナルです。

06犬が舌で口周りをペロペロ舐める

Colming Signal 06 舌をペロペロ

ワンコが舌を少し出して、口周りや鼻をペロペロ舐めるところを見たことがないでしょうか?
これは、少し緊張していて、その緊張や興奮を落ち着かせようとしている時に行うカーミングシグナルです。


カーミングシグナルを知っておくことで、ワンコがストレスを感じている際に気づくことができます。
そのサインを見逃さず、ワンコとのより良いコミュニケーションを目指しましょう。

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